書籍レビュー
最近の私のガソリンとなっているものは、サッカー関連の書籍。 ここ最近は、高校・大学サッカーに関するメソッドについての書籍を購入していたが、今回はちょっと志向を変えてコチラ。 2022シーズンはJ3リーグを戦うFC今治は、2014年に元日本代表監督の岡田…
明日は富士フィルムスーパーカップの川崎フロンターレ戦。 いよいよ2022シーズンの開幕が目の前だ。 今シーズンはリーグ戦においては、全試合のレビューを更新することを目標にしたいね。 さてその前に、いくつか書籍レビューを。 今回は久しぶりの三毛猫ホ…
私は人に説明することが大層、苦手な人間である。 社会人・ビジネスマンとしてそれってどうなの?って話ではあるんだけど、現実問題として、それが事実なんだからしょうがない。 とはいえ幸い、それを放っておいていいと考えているほど、頭がお花畑というわ…
明治発、世界へ! 前回は高校サッカーのメソッドについての書籍を読破したので、今回は大学サッカーを。 関東大学サッカーリーグ1部所属、明治大学サッカー部監督の栗田大輔氏による、当該サッカー部のメソッド。 明治大学は、大学サッカー界において、まご…
今回の書籍はコチラ。 明神智和氏の「徹する力」。 明神氏は、兵庫県神戸市出身の元プロサッカー選手。 柏レイソルの下部組織から、トップチームに昇格後、柏⇒G大阪⇒名古屋⇒AC長野に所属し、2019年に現役引退。 現在はG大阪ユースのコーチを務めている。 ま…
本屋さんをぶらりしていて、久しぶりにサッカー選手の自伝でも読もうかと思っていたところ、こちらの書籍が目に入る。 通常ならそこまで惹かれないと思うけど、レッズに2022シーズンから加入する木原選手は、同校の出身。 これは、彼に関する新しい情報が手…
書籍レビューがさぼりがちになるから、今年はしっかりやっていきたい。 と言いながら、毎年尻すぼみになっている気がするけど…笑 今回は、屍人荘の殺人。 シチュエーションとしてはこの手の作品によくある、クローズドサークルでの連続殺人、というやつ。 主…
様々な小さな習慣を紹介しているこちらの書籍。 これらを実践することで、人生をハック(=解決する)し、大きな成果が得られる。 つまり、タスク管理や時間有効活用、集中力の向上等の効果が発揮される。 今回は、書籍内で実践していこうと思ったものを紹介。 …
しばらくお休みしてしまった読書、三毛猫ホームズシリーズ。 またシリーズ順に読んでいこうということで、今回は三毛猫ホームズの駈落ち。 とある地域でいがみあう片岡家と山波家。 片岡家の長男義太郎と、山波家の晴美が駈落ちし、失踪。 それから12年後に…
三毛猫ホームズ4作目。 今回は、権威あるヴァイオリン・コンクールの決勝に進んだ7人の男女に降りかかる、殺人・自殺未遂・天災に、おなじみ片山とホームズが立ち向かう。 舞台も、ミステリーものよろしく、東京郊外の別荘に7日間、外部との連絡を絶たれたう…
皆さんは仕事の段取りは上手な方ですか? 私はどうも、そういった仕事の段取りというものが苦手である。 まぁ弱点という部分で言えば、仕事の全体像とか、スケジュールとかを、「頭の中でイメージすることが苦手」と自覚している。 じゃあどうすんのよって話…
私はサッカー選手の自伝は好んで読むものの、書籍を選ぶ際には考慮するポイントがある。 それは、「浦和レッズサポーター目線で快適に読めるか」ということ。 これまで読んできた書籍は、日本人ではレッズOBの書籍(長谷部選手:現フランクフルト・初代田中達…
前回、三毛猫ホームズシリーズ第1作目、「三毛猫ホームズの推理」を読破。 ↓前作記事はこちら↓ www.zeniya47.tokyo 本家ホームズよりも読みやすかったことから、シリーズ化している第2作目も購入して読み始めたところ、またまた読みやすさから、あっという間…
小説を読むならミステリーもの、という個人的嗜好があり、長男が最近コナンにも興味を示し始めてきたことから、先般、シャーロック・ホームズの小説を購入したものの…。 イマイチ、昔すぎる小説ということと、外国人の著者ということで、翻訳された文章の読…
アオアシ最新巻。 発売日に買ってまいりましたよ。 今回は青森星蘭戦の前半途中~前半終了まで。 両GKの活躍により拮抗した試合展開だったが、青森のプレッシングによりフィールド内はカオスに。 そんな中、カオス状態の際に真価を発揮するのが、葦人の特長…
皆さんは、早く決断して動ける方ですか? 私はどうにも、物事をよく考えて、リスクを可能な限り排除して、自分が大丈夫だと考えられないと動けない癖がある。 普段の生活であれば、そんなに問題はないかもしれないけど、仕事ではそうはいかない。 早く決断し…
◾️国籍問題 例えば2つの国にルーツを持っており、どちらの国の代表選手になるかという問題は、日本にはあまりないように思う。 そもそも島国だから、他国と陸続きに繋がっている訳ではない環境。 また、国民性としても、国籍とか人種には差別的な事件が少な…
サッカーフランス代表、現在リーガエスパニョーラのバルセロナ所属、アントワーヌ・グリエーズマン選手の自伝。 彼はズラタン・イブラヒモビッチ選手やルイス・スアレス選手のように、試合中に自らをコントロールできない瞬間がある問題児という世間からの評…
前回発売から4カ月…長かったーけど待った分だけ面白さもひとしお‼︎ 遂にプレミアリーグEast最終戦、青森星蘭高校戦の火蓋が切って落とされた。 葦人は左サイドバックで先発出場。 試合前の入場シーンでは、平のヘアバンドを着用して歩くカットが1ページを使…
私達はいつも、何でもないように聞き、何でもないように喋り、笑い、怒り、泣く。 それが、どれほど恵まれているかということを教えてくれた一冊。 著者は重度の自閉症を患う東田直樹氏。 彼は会話ができないが、自身そして周囲の方々の努力により、パソコン…
いやー今月は忙しかった。 まだ終わっていないんだけども。 1月は怒涛の勢いで記事更新したけど、2月は今回が初記事になってしまった。 レッズもそろそろ開幕が近づいてきて、普段は選手の入退団もこの時期にはないんだけど…。 退団の可能性が極めて高い選手…
今後友人と定期的に読書会(リモート)を開催しようということで、初回のはこちらの「福岡市を経営する」をテーマに。 こちらは現・福岡市長の高島宗一郎氏が手掛けた一冊。 当時、史上最年少の36歳で福岡市長に当選した高島氏による、仕事論・人生論に関する…
今作は前作とは一転、1作目のようなワクワク感が戻ってきた。 純粋に事件を追いかけ、かつ周囲の同僚達に振り回されながらも、それを巧妙に利用、またかわしながら事件の真相に迫る姿は見ていて気持ちよかった。 前作のラストで姫川班はバラバラになり、姫川…
ここ最近は忙しいので、遅く帰ってきてご飯、お風呂が終わるともう寝る時間になっており、自分の時間を取れないことがしばしば。 そういった生活を送っていると、余裕がなくなって、何というか人間らしさというものが失われるような感情に襲われる。 特に今…
誉田哲也氏の姫川玲子シリーズ3作目。 読み終わってからの感想、まず第一声としては、「なんか違う」という感じ。 私が求める展開ではなかったというところ。 このシリーズにおいては、主人公は姫川玲子であり、かつ第1作目で顕著になった、彼女を取り巻く周…
最近ミステリ小説ブームだったこともあり、評価が高かった白夜行を。 メルカリで買って届いた書籍を見た最初の感想は、分厚いなと笑 ページ数は特段見ずに買ったので、届いてから初めて物語の長さを認識。 当初は結構時間かかるなーこれ、と思ったんだけれど…
前作の「ストロベリーナイト」がとても面白かったので、続編もということで。 姫川玲子シリーズの第2作、ソウルケイジ。 前作の登場人物は、基本的に続投。 もちろん、殉職した大塚は除く。 今回は、前作でいい味を出していたガンテツこと勝俣は登場せず。 …
会社の同僚から紹介されたシリーズ。 主人公「姫川玲子」は、警視庁捜査一課に所属する警部補。 亀有の溜池付近で発見された惨殺死体が発見されたことをきっかけに、「ストロベリーナイト」事件の幕が開く。 彼女の同僚の一癖も二癖もある刑事達とも闘いつつ…
会社の同僚から勧められたシリーズ。 なんでも芥川賞受賞作なのだとか。 主人公について、明確に文章で紹介されているわけではないが、描写されていることは以下の通り。 ・名前は陽介(苗字は明かされないため不明) ・大学4年生 ・ラグビー経験者であり母校(…
またまたかなり期間が空いてしまった。 リハビリがてら、という感じで書籍レビューをば。 今回は既に所有していた書籍を読み返してみた。 サッカーをあまり詳しくない人でも、もしかするとご存知の方もいるかもしれない、今回の書籍の語り手、ルイス・スアレ…