和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

浦和レッズと読了書籍についてマイペースに。

【書籍レビュー】頂きはどこにある?

浦和レッズに関することに加えて、今年の目標である書籍レビューも同時にやっていきます。

 

読破書籍は年間36冊を目標にしておりますので、1カ月に3冊の読破とレビュー投稿か基本ペースとなります。

 

今回は、頂きはどこにある?のレビューです。

 

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実はこの書籍、有名な「チーズはどこにある?」をメルカリで購入しようとして、間違って購入してしまったものなんです笑

なんか絵柄が似ているため、よくよく確認せずに購入し、購入後に気がつきました笑

 

さて、こちらの書籍ですが、ズバリ自己啓発本やビジネス本をほとんど読んだことがない方向けです。

逆に、これまでそういった本を何冊か読んでこられた方であれば、物足りなさというか、新しい発見はあまりないかと。

 

内容は、とある谷に住む若者を主人公とした物語形式です。

彼は当初は自らの境遇を呪い、不幸さを感じていました。

ある時、山に住む聡明な老人と出会ったことで、彼自身の考えに対する見方を変えるようになり、生活は好転。

最終的には、彼が次の伝承者となり、新たな若者にその考え方を伝授していく、という話です。

 

要は、その老人が若者に伝える考え方というものが、作者が読者に伝えたいことであるわけですね。

ただこれ自体は、物事を前向きに捉える、とか、逆境は自身の成長のチャンス、とか、これまで自己啓発本を読んできた方であれば、ありふれたキーワードかと思います。

 

ですので、他の自己啓発本と違うところを考えると、物語形式であり、例えば初心者の方でも読みやすいことです。

 

私達は新しい物事を始める際、とてもパワーを使います。

私たち人間は、習慣を変えるのは本来は望んでいないことであり、それをするのはパワーが要るということです。

ですので、そのパワーをできる限り軽減させられたら良いですよね?

ハードルをできる限り下げられたら良いですよね?

 

そんな時は、こういった物語形式である書籍をオススメします。

ページ数も126Pとサクッと読めてしまうので、初心者の方にはうってつけだと思います。