和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

浦和レッズと読了書籍についてマイペースに綴ってまいります。

新加入選手紹介:「スペイン帰りのファイター」鈴木大輔選手

新加入選手紹介、第3回目は鈴木大輔選手です。

 

私もよく拝見してます某掲示板では、以前から頻繁に獲得希望選手として名前が挙がっていたと記憶しています。

そのサポーターの希望がようやく強化部に届いたか、今回移籍加入となりました。

 

それでは考察していきましょう!

 

◼️プロフィール

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高体連の星稜高校出身です。

皆さんご存知、本田圭佑選手の母校でもありますね。

サッカー以外では元メジャーリーガーの松井秀喜氏ですか。

小中高は石川県で過ごした様ですが、出身地は東京都なんですね。

 

プロ入り後では、アルビレックス新潟の4年目以降からレギュラーとして活躍し始めます。

翌年にはめでたくJリーグ初ゴールを記録‼︎

...浦和レッズ相手に笑

 

このゴールは勿論覚えていないのですが、2011シーズンは悪夢のような残留争いに巻き込まれた、忌まわしきシーズンとしてはっきりと記憶しております。

そんなシーズンによりにもよってレッズ相手に立ちはだかっていたとは...‼︎

鈴木大輔選手、恐るべし。

少し昔を思い出して回想にふけってしまいましたので、話を元に戻しましょう。

 

その後は柏レイソルを経て、スペイン2部のジムナスティック・タラゴナへ移籍します。

3年間の在籍の後、昨年夏に柏レイソルへ復帰しますが、レイソルのJ2降格に伴い、レッズへ移籍してきた形ですね。

 

日本代表選出歴もあり、2試合の出場記録がありますね。

 

◼️ポジション

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シーズン途中加入という事情もあり、出場は9試合にとどまりますが、ポジションはCBですね。

 

CBはレッズの中では実は比較的層が薄いポジションだと見ています。

 

昨シーズンの3バックのレギュラーは専ら、左に槙野智章選手、真ん中にマウリシオ選手、右に岩波拓也選手(遠藤航選手(現シントトロイデン)の移籍後)でした。

彼らのパフォーマンスは天皇杯優勝の実績を見てもわかる通り、非常に優秀だったと思うのですが...彼らがが出場できない時のバックアッパーがどうにも心許なかった印象です。

 

例えば阿部勇樹選手や茂木力也選手、森脇良太選手がそれに該当するかと思いますが、彼らがレギュラー陣を脅かしたか⁇と言われるとかなり疑問符がつくと私は思っています。

 

象徴的だったのが、昨シーズン終盤の湘南ベルマーレ戦です。

この試合は槙野智章選手とマウリシオ選手を欠いた状態で臨み、1-2と敗れています。

勿論、敗戦はチーム全体の責任である訳ですが、この試合のバックラインの不安定さは層の薄さを感じるのに充分だったと記憶しています。

 

個人的には橋岡選手は元々CBの選手ですので、そこで出場させても良かったのでは⁇と思っているのですが、首脳陣はあくまでもサイドの選手として(今は)計算しているようです。

 

長くなってしまいましたが、層の薄いポジションに鈴木大輔選手という実績のある選手が加入したのは非常にポジティブなことですね。

ポジション争いにしろ、ベンチメンバーの充実にしろ、です。

 

◼️特徴

出場試合の少なさからか、昨シーズンのプレースタイルのデータが残念ながらありません。

スペイン在籍時のデータも勿論ありませんので、少しデータは古いですが、2015および2014シーズンのデータを引用することにします。

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優れているのは、自陣空中戦力守備力ですね。

182㎝と上背もあるので、自陣空中戦力の強さも納得です。

 

守備力の定義は、「相手のパスCBP、ドリブルCBP、クロスCBPを奪い自チームの攻撃につなげた際にカウントされる守備Pの偏差値を「守備力」としました。」

ボール奪取力との違いがわかりにくいですが、詳細考察は別にするとして、今は「相手を待ち構えて行う守備」とでも考えておきましょう。

 

CBということは、守備力がないとお話になりませんからね。

過去のデータとはいえ、上記2つのプレーを得意としているということは、守備力向上を高確率で見込めると考えられるでしょう。

 

◼️チャンスビルディングポイント

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1番上が2018シーズンの数値なのですが、出場試合数のせいか、これまた特徴がわかりにくいです。

ので、再び2015シーズン(中央)と2014シーズン(下)のデータを持ってきました。

 

守備ポイントは非常に優秀、奪取ポイントはそこそこ優秀といったところです。

因みに守備ポイントと奪取ポイントの違いは、ざっくり言うと、相手側の攻撃をマイボールにしていれば奪取ポイント、そうでなければ守備ポイントという感じです。

 

参考までに、昨シーズン守備ポイントチームトップはマウリシオ選手。

85.22ポイントで11位です。

 

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比較対象が過去となってはしまいますが、鈴木選手の防波堤っぷりが際立ちます。

 

また、守備ポイントは、自陣ゴールに近い方で相手攻撃を防いだ方がポイントが高いです。

つまり、鈴木選手はゴールに極めて近い場所においても、相手の攻撃を跳ね返してくれる頼れるセンターバックということですね。

 

◼️最後に

鈴木選手は今年29歳、来年1月には30歳となることから、若手中堅とは言い難く、ベテランの域に入ってきている選手です。

が、CBはポジション上、経験が必要とされているポジションです。

 

鈴木選手は高卒でプロになってから、これまで10年以上、複数のクラブで経験を積んでおり、その点は申し分がありません。

 

また、2013年にレッズにやってきた那須大亮選手(現ヴィッセル神戸)も、移籍当初は31歳という年齢でした。

しかしその後の大活躍は言わずもがな。

神様仏様那須様と言われ、那須ヘッドなるヘディング弾を数多のチームに叩き込み、その熱さも相まって、サポーターの心を鷲掴みにしましたね。

 

鈴木選手も同様、新加入選手ではありますが、ベテランとしてチームを引っ張りつつ、その鉄壁の守備で安定をもたらして欲しいですね。

 

鈴木選手、期待しています!

 

なお次回は、汰木康也選手を予定しております。

お楽しみに。

 

【お詫び】

先日、データ引用元のFootball LAB様がチャンスビルディングポイントのアップデートを実施されたことにより、公開済みの杉本選手および山中選手の選手紹介記事がアップデート前のデータでの考察となってしまいました。

アップデータ後データでの考察もしっかりと行い、公開したいと思いますので、皆様是非ご覧いただきたいと思います。

 

データ引用元:Football LAB