和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

浦和レッズと読了書籍についてマイペースに綴ってまいります。

新加入選手紹介:「ユース三銃士」池高暢希選手・石井僚選手・大城蛍選手

新加入選手紹介も、最終回となります。

ユースから昇格した、池高暢希選手、石井僚選手、大城蛍選手です。

 

ユースからの昇格選手、私はいつも楽しみにしています。

なんと申し上げましょうか、生え抜きの選手は親目線で観てしまうんですよね。

下部組織で育ったというと、行き過ぎた表現かもしれせんが、自分の子供のような錯覚を起こします。

多分、自分の好きなクラブで育った=自分が育てた=自分の子供というイメージです笑

 

そんな下部組織から昇格した3名の勇士達について、考察したいと思います。

 

◾️経歴・ポジション

 


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ユースからの昇格ですが、実は全員埼玉県外の出身です。

池高選手は北海道、石井選手は群馬県、大城選手は沖縄県です。

北は北海道、南は沖縄と幅広いですね。

近頃はどのクラブも若い才能の確保に躍起になっているでしょうし、県外からの選手獲得も積極的にやっていくのでしょう。

 

池高選手はサイドを主戦場とするアタッカーです。

また、世代別代表に選出されていた際は、大槻前コーチにサイドバックにコンバートされていた時期だったため、サイドバックも可能です。

 

石井選手は191㎝の長身GKです。

今シーズンは、杉本選手や鈴木選手など、高身長の選手を多く獲得しましたから、これまでになく平均身長が高いシーズンとなっていますね。

 

大城選手は180㎝のディフェンダーです。

ディフェンダーの選手としては大柄とは言えませんが、後述のとおりセットプレーには強さがあるようです。

 

◾️プレミアリーグでの出場記録

 

高校年代サッカー最高峰リーグに、高円宮杯U-18プレミアリーグがあります。

 浦和レッズユースはそのプレミアリーグEASTに所属しており、青森山田高校・流経大付属柏高校等の高体連の強豪校と、鹿島アントラーズユースや清水エスパルスユース等のクラブユース勢と1年間のリーグ戦を戦っているんですね。

 

プレミアリーグEASTには10チームが所属しています。

ホーム&アウェーでのリーグ戦となりますので、年間18試合が予定されます。

ここでの出場記録は一つの指標になると思い、調べてみました。

 

池高選手:先発フル出場10試合・1試合平均プレー時間約67分・3ゴール

石井選手:先発フル出場18試合・1試合平均プレー時間90分・19失点

大城選手:先発フル出場15試合・1試合平均プレー時間約80分・3ゴール

 

石井選手はGKというポジションの関係上、ゴール数ではなく失点数で表しております。

 

池高選手はシーズン半ば頃までは、ベンチスタートで後半途中から出場というケースが多かったようです。

確か負傷の関係と記憶していますが。

 

アタッカーの選手であるため、3得点という数字は少々物足りないように思えますが、数字には見えないアシストで貢献していたのかもしれませんので、何とも言えません。

また、チームではプレースキックのキッカーであったようなので、キック精度には定評があるようですね。

 

大城選手はディフェンダーの選手でありながら、3得点をあげています。

第14節の富山第一高校戦でハットトリックを達成していますので、その3得点ですね。

全てコーナーキックからの得点ですので、セットプレーに強みがあると言えるのではないでしょうか。

 

石井選手はシーズン通してゴールマウスを守りました。

18試合で19失点は悪くない数字です。

彼のプレーは一昨年シーズンの大宮アルディージャユース戦で1度拝見しております。

試合内容が悪かった(0-2🔴)のもあり、あまり印象に残っているプレーはなかったのですが笑

 

ただ彼の活躍により、浦和レッズユースは今シーズンもプレミアリーグで戦う権利を得られたと言っていいと思っています。

 

話は本筋とは逸れますが、浦和レッズユースの昨シーズンの成績は、降格圏と勝ち点差たったの1のギリギリ残留です。

最終節終了まで降格の可能性もあったほどなので、紙一重の残留劇でした。

 

チーム低迷の理由としては、極端な攻撃力の欠如が挙げられます。

 

前述のとおり、守備においては全18試合で19失点と特段問題があるようには思えません。

しかし攻撃においては、全18試合で14得点と、1試合平均が1点を下回っているのです。

これは確認していて驚愕したのですが、下半期の9試合において、得点を挙げられた試合が、なんと大城選手がハットトリックを達成した第14節富山第一高校戦のみであるという事実です。

それ以外の8試合は全て無得点に抑えられています。

 

つまり、極端な攻撃力の欠如はあったものの、守備力は計算できていたので、無得点に抑えられてもこちらも無失点に抑えることで、勝ち点を拾えていた結果、残留に繋がったというわけですね。

 

石井選手・大城選手の両名はその守備力をトップチームでもいかんなく発揮すること、池高選手においては、より攻撃力に磨きをかけることが重要ですね。

 

■最後に

 

これまでの試合、彼らはスタメンどころか、ベンチ入りも果たしてはいません。

しかし、焦りは禁物です。

今はしっかりと研鑽を積み、来るべきチャンスに準備する期間です。

 

原口元気選手や関根貴大選手のように、高卒1年目からバリバリレギュラーを張り、活躍する選手というのは稀です。

プロのプレースピードに慣れたり、ケガをしない身体を作ったり、とにかく今はプロサッカー選手というものに慣れることが必要でしょう。

 

彼らが今後活躍できれば、ユースの選手にも希望を与えられますし、ユースにも有望な選手がより集まるようになるでしょう。

観客動員に関しても無関係ではないでしょうし、彼らに懸かるものは意外に大きいと思っています。

 

今シーズンは試合数が多くなるはずです。

彼らの力が必要になる場面が必ず出てきますので、その時に私達をあっと驚かせるような活躍を期待します。

 

さて、今回を持って、今シーズンの新加入選手紹介を終了とします。

ご覧いただきありがとうございました。

 

次回以降は、また試合プレビューとレビュー、またFootball LABのデータ考察を行いたいと思います!