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【試合レビュー】「プロたる所以を見せてくれたゴール」リーグ戦第18節*ベガルタ仙台(〇1-0)

お世話になっております。

 

大槻監督が正式に監督に就任後、前節の大分戦で初の黒星を喫しました。

 

今節のベガルタ仙台は埼スタでの相性がよく、連敗は避けたいところです。

 

■雑感


【公式】ハイライト:浦和レッズvsベガルタ仙台 明治安田生命J1リーグ 第18節 2019/7/6

 

さすが浦和のエース。

 

仙台キラーの興梠選手のゴールにより、1-0の完封勝利をおさめました。

 

まずこれだけは言いたいのが、ゴールシーンの武藤選手と興梠選手のプレー、とにかくどちらも秀逸でした。

 

久しぶりにテレビの前で絶叫しましたね。「うっまーーーーー!!!」って笑

 

このシュートやそれに至るまでのプレーについて、Twitterやブログ等で散々解説されているとは思うのですが、私にもやらせてください笑

 

①武藤選手のターン

興梠選手のシュートに繋がる前の武藤選手のプレーで既に勝負アリ、と言っても過言ではないと思います。

 

武藤選手は最終ライン岩波選手から楔のパスを受けるわけですが、ボールが自身に到達する前にしっかりと周りの状況を確認すると、絶妙なファーストタッチでプレッシャーをかけてきた2人を置き去りに。

 

また、それを見た相手選手が興梠選手からマークを外してアタックしてきたのを見て、タックルを受ける前にフリーの興梠選手にスルーパス。

 

これで3人を無効化することに成功したわけです。

 

ここでプレスの網をかいくぐったことで、相手守備陣を突破することができました。

 

②興梠選手のシュート

こちらもまた絶品でした。

 

武藤選手のスルーパスを受けた興梠選手は、GKと1対1となりますが、ボールコントロールに少々もたつき、相手GKのシュミット・ダニエル選手に距離を詰められてしまいます。

 

しかしここで興梠選手の落ち着きが炸裂。

 

相手頭上を破るループシュートをお見舞いし、見事にゴールマウスに沈めてみせました。

 

試合終了後にDAZNで20回以上は見直したと思います笑

 

どちらもプロたる所以を見せてくれるプレーでした。

 

今試合のゴールは現在のところ、シーズンベストゴールですね。

 

またFootball LABデータを交えて更新予定です。

 

【2019年7月15日更新】

 

[スタメン] 

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完敗を喫した前節の大分戦からはかなりメンバーを入れ替え。

 

いわゆる主力選手と目される選手の多くがスタメンに名を連ねました。

 

負傷の柏木選手等を除き、大槻監督の考えるベストメンバーですかね。

 

エヴェルトン選手は、前半の内に仙台の長沢選手のタックルを喰らった影響で負傷交代となってしまいましたが…。

 

[チャンスビルディングポイント:チーム

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仙台の椎橋選手がが後半早々に退場となったことも影響し、攻撃面に関しては、今季平均を概ね上回る出来。

 

逆に考えれば、追加点を取って試合を決定づけるべきではあったとは思いますが。

 

ファブリシオ選手や杉本選手にチャンスは幾度かありましたが、決めきるには至らず。

 

1人少ない相手のため、ディフェンスラインが低く、スペースがなかったということもありますが、それでも決定機を生み出すには至らなかったということは、攻撃面に関しては、まだまだ時間がかかるとみてよいのでしょう。

 

また、今節もドリブルポイントが低いことは相変わらず。

 

マルティノス選手に出番がありませんでしたからね。

 

今の浦和は、スタメンにドリブルで勝負できる選手がおらず、汰木選手にまだほとんど出番がないので、マルティノス選手が出場した時くらいにしかドリブルの仕掛けをみることはないですね。

 

また、関根選手の復帰でどう変わるかというところも、今後の見どころかと。

 

[チャンスビルディングポイント:個人]


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攻撃・パスのトップが岩波選手、シュートのトップがマウリシオ選手というよくわからない結果になっています笑

 

ただ確かに、岩波選手は攻撃時の組み立てが上手な印象。

 

FWへの楔のパスとか、逆サイド宇賀神選手へのロングフィードとか。

 

先制点の場面も、武藤選手へ縦パスを供給したのは岩波選手でしたからね。

 

攻撃ポイントが「パス・クロス・ドリブルポイントの合計」のため、岩波選手のパスポイントが他と比べてかなり高く、また各選手クロス・ドリブルポイントが総じて低めだったため、岩波選手が攻撃トップとなったということかと。

 

また、シュートはマウリシオ選手がCKから放ったシュートがあったかな。

 

それ以外は覚えていないのが正直なところだけど笑

 

また、超絶シュートを決めた興梠選手は橋岡選手や岩波選手、またゴールを決めていない仙台の永戸選手、道渕選手よりも下。

 

シュートポイントについては、枠内シュートがポイントの対象とのこと。

 

一応、プレー難易度についても評価対象となる模様だけど、シュートを放ったエリアがどこなのかが重要みたいだから、その時の状況やシュートそのものの難易度というものは評価されない模様。

 

確かにそのシュートの難易度なんて、それこそ人それぞれ基準が違うからね。

 

数値化できるものではないでしょう。

 

という訳で、残念ながら興梠選手のシュートポイントは低かった。

 

でも決勝ゴールを決めてくれたということと、福田正博氏の記録を抜いたということで、浦和サポーターとしては十分満足です!

 

先日Twitterでもつぶやきましたが、言葉遣いを変えたせいで更新前後でだいぶ文章が変わってます。

 

あしからずご了承を。

 

データ引用元:Football LAB