和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

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【退団情報】「やはり怪我が悔やまれる」山田直輝選手が湘南ベルマーレへ完全移籍

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あけましておめでとうございます。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

挨拶もそこそこに、大晦日に退団情報が舞い込んできたので、そちらについて。

 

遂に完全移籍での退団になった山田直輝選手。

 

彼には、多くの浦和サポーターからの期待がかかっていたはず。

 

しかし、その実力を最後まで発揮することなく、浦和を去ることになった。

 

私が彼の名前を初めて目にしたのは、彼がまだユース所属の高校生の頃。

 

U-17W杯で10番を背負っている選手が浦和レッズユース出身と聞き、興味が湧いたことから。

   

山田選手が高校3年時の浦和レッズユースは歴代最強と名高く、彼と高橋選手以外にも、原口元気選手(ハノーファー96)・濱田水輝選手(岡山)・永田拓也選手(東京V)・岡本拓也選手(湘南)らのプロ入りを果たしたり、海外で活躍したり、W杯のメンバーに選ばれたりする選手が多数在籍。

 

高円宮杯全日本ユースサッカー選手権大会での決勝、名古屋グランパスU-18相手の9-1という衝撃的なスコアと、華麗なサッカーは今でも語り草のひとつ。

 

私もトップチームの調子が芳しくなかったことも伴い、埼スタで行われていた決勝を観戦していた。

 

同大会において山田選手は決勝戦でのハットトリックを含め、全8得点を記録。

 

得点王に輝き、その名を浦和レッズサポーターへ広く知らしめることになった。

 

トップチームに昇格した山田選手には、1年目から出番が多く訪れることになる。

 

昇格初年度の監督はフォルカー・フィンケ氏。

 

2006年にリーグ制覇してから、成績が停滞気味であったチームに現代的なサッカーを定着させ、また世代交代を推進させるために招聘した監督。

 

山田選手の能力もあっただろうが、フィンケ氏は若い選手を積極的に試合に登用。

 

1年目にして20試合に出場すると、日本代表に初選出されるというシンデレラボーイっぷりを発揮。

 

これからの彼に大いなる期待をせざるを得ない、トントン拍子のストーリーに見えた。

 

しかしその後浦和在籍中、1年目の成績を上回る数字やパフォーマンスを見せることはなかった。

 

リーグ戦に限れば、残留争いをした2011シーズンに18試合出場しているが、それ以外は1桁。

 

原因のひとつとして、怪我の多さが仇となった。

 

大きな怪我もさることながら、小さな怪我も頻発させていたため、試合への出場機会を自ら減らしてしまい、監督からの信頼も得辛かったのだろう。

 

無事是名馬、たらればは禁物だけれど、彼が怪我に強い丈夫な身体だったらどうなっていたかを観てみたかった。

 

ただ怪我をしていない時でも、監督のチョイスは彼以外の選手になっていた。

 

つまり、彼のプレーについても何かしらの原因があったんだろう。

 

彼のプレースタイルについて、最新の情報はこちら。

 

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パスチャンスとパスレスポンスが高いため、中盤で自由に動いてフリーになりパスを引き出し、そこからのスルーパスなりでチャンスを生み出すのが彼のスタイル。

 

小柄だけど地味に当たりは強かった記憶があるから、デビュー当初は力強いドリブルもあったし、身体を張った守備も頼もしかった。

 

ただ浦和在籍の8年間で、リーグ戦の得点数は僅かに2。

 

 前述の大会で得点王に輝いた得点力は鳴りを潜め、得点に絡むというところでの貢献はできなかった。

 

彼のポジションには柏木選手や長澤選手や武藤選手がひしめき、得点アシスト等で数字を残せたり、ボールの受け手として欠かせなかったり、前線からのプレスが強力だったり、何かしら貢献できた彼らと比較すると、山田選手の貢献が目に見えなかったのが事実。

 

 彼にはクラブも多大な期待をしていただろうし、移籍をさせるにしても期限付き、という言葉が必ずついていた。

 

だから今回の退団は、残酷な言い方をすれば、遂にクラブが彼に見切りをつけたということ。

 

クラブからもサポーターからも特別に愛されていた選手であることは彼自身も感じていたようだし、移籍は非常に寂しいものがある。

 

だけど、プロサッカー選手である以上、試合に出場してプレーすることが大切。

 

今後は湘南ベルマーレを引っ張っていく位の活躍を期待。

 

でもオナイウ選手同様に、浦和戦ではお手柔らかにお願いしたいところ。

 

データ引用元:Football LAB