和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

浦和レッズと読了書籍についてマイペースに綴ってまいります。

【試合レビュー】「ただ一言、完敗。だから逆にスッキリ」リーグ戦第4節*横浜F・マリノス戦(0-3●)

初勝利の横浜FC戦から中3日。

 

同じ横浜のF・マリノス戦。

 

正直、ここ数年マリノスには苦手意識がある。

 

特に昨シーズンは6失点を食らったチームの内のひとつ(複数あるというところが何とも悲しいところ…)。

 

マリノスはポステコグルー監督の4年目。

 

リカルド政権1年目のレッズとは戦術成熟度に差があるとは思うが、何とか対抗してほしいところ。

 

■雑感

www.youtube.com

[スタメン・サブ]

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スタメン・サブ:横浜F・マリノス戦

 

メンバーは上記のとおり。

 

スタメンはここ数試合、ある程度固定されており、いわゆる「いつもの」メンバーが並んだ。

 

サブには前節試合に復帰した興梠選手が外れ、伊藤(涼)選手がメンバー入り。

 

まだ復帰にはもう少々時間を要するということか。

 

さて試合はというと、結論から言えばチーム完成度の差を見せつけられての完敗。

 

まず開始2分での失点、これが痛かった。

 

右サイドのクロスを前田選手に合わせられたが、CBの槙野選手・岩波選手どちらかはマークを外さずについていったほしかったところ。

 

また2失点目は、ビルドアップのミスを突かれた。

 

ただこれは、このサッカーを志向する上では避けて通れない道だと思っている。

 

ミハイロ・ペトロビッチ監督の時も低い位置から繋いでいくサッカーだったから、ビルドアップのミスからの失点は結構あった。

 

今回も同様だし、リカルド監督就任から間もない現在、こういったミスからの失点は織り込み済みと考えるべき。

 

と、私は考えている。

 

前半終了前10分位は、ある程度チャンスも作れたが、得点には至らずそのまま折り返し。

 

後半は正直、私イチオシの伊藤涼太郎選手が若干見せ場があったくらいで、失点が1で済んだのが奇跡的な内容。

 

試合が終了した瞬間、もちろん悔しさはあれど、チーム力の差がありすぎて、逆にスッキリした。

 

 

現在のレッズとマリノスでは、ビルドアップの精度に雲泥の差がある。

 

レッズは相手のプレスにかかってしまうのに対し、マリノスはしっかりとパスコースを確保し、ワンタッチ・ツータッチでパスを回していくので、レッズがプレスをかけてもかわされてしまう。

 

ミハイロ・ペトロビッチ監督時代には、相手のプレスをかいくぐり、相手陣内に攻め入って行くのを観るのが楽しかった。

 

現在は、マリノスのように繋ぐサッカーに成熟した相手に対しては、当時の相手の気持ちにさせられている。

 

まだまだ前途は多難だけど、これも産みの苦しみだと思いましょう。

 

■データ考察

[チャンスビルディングポイント:チーム・スタッツ]

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チャンスビルディングポイント:チーム

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スタッツ

 

サガン鳥栖戦に続く完敗かな。

 

パス数は意外と上回っていたけど、レッズは攻めきれずに後方でパスを回していたことに起因しているはず。

 

被シュート21本は中々シャレにならない数字…。

 

それでも相手が(特に後半)、シュートを枠外に撃ってくれて助かった。

 

次節以降も、今節を観て前からプレスをかけチャンスを伺ってくるチームは増えてくる。

 

簡単にはいかないとは思うけど、ここでのミスは失点に直結するので、チームとしての意思疎通をしっかり図り、相手守備網を突破するパスワークを。
 

[チャンスビルディングポイント:個人]

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チャンスビルディングポイント:パス

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チャンスビルディングポイント:ドリブル

 

パスポイントはレッズでは岩波選手がトップだけど、この試合では特に岩波選手が出しどころに困っていた印象。

 

彼はビルドアップが上手いので、所々で左サイドへの展開となるパスを出していて、やっぱり上手いなーと思ったけど、チームとして攻撃が機能していなかったので、そのパスも単発となり、その先のゴールまで繋がっていかなかったのが勿体なかった。

 

ドリブルは途中出場の伊藤(涼)選手がレッズトップ。

 

多分、長い距離を運んだシーンがあったから、そこでポイントを稼いだかな。

 

個人的には、関根選手に裏へのロビングを送り、その後自身もゴール前まで上がってシュートまで持ち込んだシーンが良かったと思う。

 

今はチームとして流れの中で得点を奪えていないので、ああやって個人で打開しようとする心意気は大切。

 

今は怪我人も万全ではなく、良い意味で彼にとってはチャンス。

 

ここで活躍しなければ、興梠選手が戻ってくればベンチ入りも怪しくなってくる。

 

ゴール・アシストという結果をぜひ残してほしい。

 

また、ドリブルという意味では、関根選手がやや心配。

 

怪我明けでコンディションが戻っていないという側面もあれど、ルーキーでデビューしてから数年のドリブルのキレが観られない。

 

彼自身も、自分の力はこんなものではないと歯がゆい思いをしながらプレーしているはず。

 

再び海外移籍を実現させられるくらいの活躍を、レッズサポーターは待っているよ。


 ■最後に

 

これでリーグは1勝2敗1分。

 

また次の札幌戦が中3日であり、週末には現在チーム力としては雲の上の存在にすらなりつつある、川崎戦が待ち受ける。

 

厳しい相手が続くが、ここで一つ勝てればまた流れが変わるというのもサッカー。

 

上手くいかないことも楽しんで、長い目でチームを見守りましょうや。

 

データ引用元:Football LAB