新年度がスタートして1週間。
レッズはスタートダッシュに失敗しちゃったけど、個人的には今月のテーマはスタートダッシュと設定。
仕事もブログもスタートダッシュを決めていくことを決意。
てなわけで、ここ最近各方面で話題になっていたレッズの補強について、本日公式にリリースあり。
ノルウェーのFKボーデ/グリムトから、キャスパー ユンカー選手の完全移籍加入が発表された。
ユンカー選手はデンマーク出身の27歳。
経歴を見ると、2013年のプロデビューから、2018年シーズンまでは、ずっと出身であったデンマーク国内のチームに所属していた様子。
2019シーズン、初の国外となるデンマークのスターベクIFに期限付き移籍してから、彼の人生が変わり始める。
スターベクIFでは12試合6得点と活躍すると、その後に移籍したFKボーデ/グリムトで大爆発。
25試合27点という驚異的な記録を残して得点王を獲得。
デンマークリーグのレベルがどういうものかは不明だけど、そんなリーグ得点王を獲得できたということで、否が応でも期待は高まる。
そんな彼のゴール集はコチラ。
今ではYouTubeで気軽に海外のゴールシーンも観られるから期待感が更に煽られる笑
身長は186㎝と、鈴木選手190㎝、杉本選手187㎝に次ぎ、岩波選手と並んでチーム3位タイの高さがあるが、ゴール集での頭によるゴールは冒頭のFKに合わせた1点のみかな。
得点はほぼほぼ利き足の左足によるもの。
ただゴールパターンから言えば、ペナルティエリア外からのミドル、裏抜けからのシュート、クロスにワンタッチで合わせるなど、パターンは多彩。
独力で突破してゴールまで取りきるというシーンはなかったことから、突破力というよりも、決定力に期待すべき選手だね。
今はまだ、決定機と呼ばれるシーンをたくさん作りだすことには苦慮しているけど、その少ない決定機を決め切ってくれると、それが先制弾にしろ、同点弾にしろ、追撃弾にしろ、チームに勇気を与えてくれるはず。
ヘディングゴールが少ないとはいえ、日本では大柄な部類に入るのは間違いないので、実戦ではヘディングゴールをバシバシ決めてくれるかもしれないし。
何はともあれ、待望の点取り屋の獲得、超期待。
4月2日が移籍期限だったため、今回はユンカー選手のみの獲得となったが、現在外国籍選手はデン選手含め2名となっているため、枠に空きがあるままシーズン序盤を戦うことになる。
夏頃には既存の選手達、そして今回加入のユンカー選手の大活躍により、まずは降格の心配をしなくていい勝点を稼いでいるといいな。