昨日は天皇杯の初戦、カターレ富山戦があり、ユンカー選手のゴールで1-0勝利。
一発勝負であり、カテゴリーでは下となるチームとの戦いとなる天皇杯は、いつでも一抹の不安がつきまとう。
レッズは辛くも勝利できたが、横浜F・マリノスやFC東京、ベガルタ仙台が初戦で涙をのみ、リーグ戦では無類の強さを誇っている、川崎フロンターレも危うく敗退となるところだった。
そんな中でも、しっかりと90分で勝ち切れたことは良かったね。
日曜日はルヴァンカッププレーオフの第2戦もあるし。
そんな中で、以前から報道にはなっていたが、酒井宏樹選手がフランスのオリンピック・マルセイユから完全移籍で加入されることが発表された。
現役日本代表であり、オリンピックやワールドカップにも出場経験もあり、もはや説明不要な存在かと思うけど、考察を笑
酒井選手は千葉県出身の31歳。
中学生年代から柏レイソルの下部組織に加入し、そのままトップチームに昇格。
昇格から2年間はあまり出場機会はなかったようだが、3年目から台頭しレギュラーに定着。
意外にも、その年と次の年までしか柏には在籍していないため、トップチームに昇格した4年間で42試合の出場と、Jリーグでの実績はあまりない。
だがその後に所属したハノーファー96(ドイツ)では4シーズンで92試合、移籍後のマルセイユでは5シーズンで145試合と、海外での実績は日本人でもトップクラス。
世代別・A代表の常連選手でもあり、ロンドン五輪・ブラジルW杯・ロシアW杯のメンバー。
そんな選手がレッズにやってきたことに、胸の高鳴りを抑えきれないサポーターが続出していることだろう笑
主戦場は右SBだが、左SBやCBもこなせる模様。
ただ183㎝とSBとしては身長があり、競り合いにも強いため、彼が加入したことで守備強度が更にアップするだろう。
先日はショルツ選手の加入も発表されており、シーズン当初は不安視されていたバックラインだが、ここにきていきなり層が厚くなってきた。
↓ショルツ選手考察記事↓
彼ほどの選手であれば、プレー動画を探すことも容易い。
プレー集はいっぱいあって何がベストかわからなかったので、適当に拾ってきた。
個人的におススメなのは、プレー集ではないが、元レッズの那須氏が酒井選手と対談している動画。
酒井選手のこれまでの軌跡や、人となりが理解できる動画になっている。
酒井選手とショルツ選手は、登録の関係で、出場は最短でも2カ月程先なのだそう。
彼らが出場可能となった後、レッズがどの様に更に進化していくのか、超期待。