和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

浦和レッズと読了書籍についてマイペースに綴ってまいります。

【書籍レビュー】「いい意味でハードルを下げる」リセットする力

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私はサッカー選手の自伝は好んで読むものの、書籍を選ぶ際には考慮するポイントがある。

 

それは、「浦和レッズサポーター目線で快適に読めるか」ということ。

 

これまで読んできた書籍は、日本人ではレッズOBの書籍(長谷部選手:現フランクフルト・初代田中達也選手:現アルビレックス新潟)もしくは、海外で長く活躍しており、特定のJリーグクラブの印象が薄い選手(長友選手:現マルセイユ・川島選手:現ストラスブール)など。

 

例外として、レジェンド級の選手であれば、あまりこだわらないで読めている(中村俊輔選手:現横浜FC)。

 

また、海外選手もそのポイントから言えば影響はないので、読みたいと思ったものを読んでいる。

 

逆に言えば、そのポイントに当てはまりそうな選手が著者となる書籍は読んでいない(遠藤保仁選手(ガンバ大阪)・清武弘嗣選手(セレッソ大阪)など)。

 

他クラブの印象が強い選手が著者の場合、どうしてもレッズサポーター目線で読んで、あまり素直に受け入れられなそうだから笑

 

これは勿論、偏見だとは思うのだけど、今はそういった理由から避けている。

 

だから今回、酒井選手がレッズに移籍加入したのは僥倖だった。

 

単純にレッズサポーター目線で読めると思い、即購入。

 

そしてレッズサポーターの皆様に改めて訴えたい、酒井選手の謙虚さ。

 

以前、酒井選手の考察記事にもつけていた那須氏との対談動画で「酒井選手は謙虚」と語られていたが、まさにそれを象徴する書籍。

 

↓当該記事はコチラ↓

www.zeniya47.tokyo

 

特に印象に残ったのは、「自分は凄い選手ではないからミスもするし、失敗するのは当然。「自分は元々その程度のレベルの選手だ」と、客観的に自分を下げて捉えてみる」というフレーズ。

 

ドイツ・フランスという海外で長いこと活躍してきた酒井選手であっても、自分に対してそういう風にハードルを下げて考えることを実践していることを知れて、早速自分にも取り入れようと考えたよ。

 

というのも、自分の中では理想とする姿と現実の差に葛藤している日々がある。

 

なかなか上手くいかないと、どうしても自己嫌悪に陥る。

 

ただ、そこで現実を受け入れて切り替えるための言葉として、非常に刺さるものがあった。

 

 

ダメなときは、「あの酒井選手ですらもそう考えるのだから、気に病む必要はない」と考えられるようになった。

 

 

また、試合中にミスをしたとしても、「僕一人の力で試合の結果が決まってしまうほど自分は凄い選手ではない」「自分は下手なんだからしょうがない。同じミスを繰り返さないようにすればいい」という考え方で切り替えをしている。

 

酒井選手自身、メンタルが強い人間ではないことを自覚しているが、謙虚で優しい性格を、上手いこと自身の成長や、成功のために利用している。

 

理想と現実の狭間で葛藤している人や、ミスからの切り替えについての考え方を知りたい方には、是非読んでほしい書籍。

 

だからと言って、容赦なく批判するのはだめですよ、サポーターの方々笑