和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

浦和レッズと読了書籍についてマイペースに綴ってまいります。

【移籍情報】「マリノスでは未完の最終兵器からの脱却を」杉本健勇選手が横浜F・マリノスへ期限付き移籍

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先般、武藤選手が柏レイソルへ完全移籍したことに伴い、レッズのFWはユンカー選手・興梠選手・杉本選手の3名体制に。

 

現在のファーストチョイスはユンカー選手であるものの、彼が怪我もしくは累積警告で出場できなくなる可能性はもちろん捨てきれない。

 

従って、興梠選手と杉本選手は戦力的な意味でも、頭数という意味でも、少なくとも今シーズンはレッズに残って戦うもの、と思っていたのだが…。

 

マリノスがオナイウ選手のトゥールーズFC(フランス2部)移籍に伴い、センターFWの後釜探しに着手。

 

その白羽の矢が、杉本選手に立ってしまい、この度マリノスへ期限付き移籍することとなった。

 

杉本選手は、2019シーズンからレッズに所属。

 

これまでは、2019・2020のリーグ戦でシーズン2得点の計4得点、今シーズンも現在2得点。

 

むろん、レッズフロントはこの成績を期待して彼を獲得したことは明白ではない。

 

というのも、2017シーズン、セレッソ大阪に所属していた杉本選手は、得点王争いに絡む活躍。

 

シーズン22得点と、得点王を獲得した小林選手(川崎)と1点差の成績。

 

このシーズン以外では、J2でプレーしたシーズン以外では2桁得点を記録してはいないものの、187㎝という体躯や、そのサイズにも関わらず足下の技術があることから、ポテンシャルはトップクラスと考えられ、得てして彼への期待は常に多くかかる傾向にある気がする。

 

ただ、2019シーズンから加入した彼の成績は上述したとおりであり、状は「浦和レッズの未完の最終兵器止まり」という印象は拭えない。

 

そしてマリノスサポーターの方々に向けても、彼のプレースタイル指標を今一度振り返りたい。

 

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プレースタイル指標:杉本 健勇_2021シーズン

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プレースタイル指標:杉本 健勇_2017シーズン

 

こうして比較してみると、敵陣空中戦はトップクラスに強いことがわかる。

 

そのため、杉本選手に向けてロングボールを放り込めば、大方は競り勝ってくれるし、胸トラップで納めてくれるため、攻撃の起点となり得る。

 

決定力も悪い、とは一概には言えないのだが、いかんせんこの3シーズンはPK以外のゴールが少ないので…。

 

ただ、マリノスは以前岡田武史氏が率いていた時の堅守というイメージから、現在は志向するサッカーが攻撃的サッカーになっている。

 

杉本選手を中央にドンと構えさせて、サイドから良質なボールを供給されると、高さも足下の技術もあるため、正直妄想では結構イヤなイメージあり笑

 

今シーズンは、シーズン当初からコロナ規律違反等のネガティブイメージが先行していたこともあったし、試合中に髪をいじってばっかりいる等の声も一部で上がっていたが、ゴール後に熱く吠えていたり、ベンチでもレッズのチャンスに一喜一憂していたりする姿を見ていると、彼もしっかりレッズを背負う覚悟を持っていた人間だと思っている。

 

今回の移籍に伴う杉本選手のコメントについては、そこかしこから批判の声もチラホラ上がっているが…まぁ個人的には、それも含めて彼なのかなと思っている。

 

レッズではついぞ、その才能が花開くことはなかったが、彼まだ今年の誕生日が来ても29歳。

 

まだこれから、その才能が爆発する可能性を秘めているはず。

 

そしてできればそれを、レッズ以外の試合で爆発させられることを願って。

 

杉本選手、ありがとう。