自宅のノートパソコンが新しくなり、読み込みも早く快適となった。
こういう時は、ブログの更新意欲が上がるね。
今回は、来シーズンからの加入が内定している新卒選手達の成績を調べてみた。
といっても、どこかに集計されたデータが転がっているわけではないので、各大会のHPにアクセスし、ひとつひとつの試合を確認して自力で集計した。
Jリーグでは、私がいつも閲覧するFootball LABみたいに、出場成績やプレーを数値化したサイトもあるけど、大学や高校年代ではさすがにそういうわけにもいかないからね。
というわけで、もしかしたら誤りもあるかもしれないけどご容赦を。
まずは最近、浦和レッズの下部組織となりつつある流通経済大学コンビから。
両選手ともに、リーグ戦全22試合に先発フル出場。
チームの主軸としてチームを引っ張り、今シーズン、流通経済大学は関東大学サッカーリーグ1部を制覇。
21節終了時点で1位明治大学・2位流通経済大学・3位駒澤大学の3チームに優勝の可能性が残る大混戦であったが、流通経済大学が首位の明治大学との直接対決を制して優勝を飾った。
宮本選手は4アシスト、安居選手も3ゴール2アシストと、それぞれどちらかといえば守備寄りのポジションの選手ではあるものの、攻撃面でも一定の成績を挙げている。
しかし、大卒選手は即戦力と見られる可能性が高い。
宮本選手には酒井選手や西選手、安居選手には平野選手・柴戸選手・伊藤選手・金子選手ら、強力なチームメイトとの熾烈な競争が待ち受ける。
今シーズンの伊藤選手のように、開幕スタメンを奪う気持ちで臨めるか。
木原選手はあまりデータがない。
というのも、関東大学サッカーリーグはしっかりと試合ごとに公式記録が閲覧できるようになっているのだが、木原選手の京都橘高校が所属しているプリンスリーグ関西にはそれがない。
第三者が確認できるのは試合結果と得点者のみであるため、出場時間やアシスト、そもそもその試合に出場していたのかどうかも不明。
従って、得点した試合のみが判明している。
今シーズンは4得点。
なお、高校サッカー選手権京都府予選では京都橘高校サッカー部のTwitterの情報を基にすると、2試合で9得点とトンデモナイ得点力を発揮。
しかし、チームは準々決勝で敗退してしまい、選手権出場権は逃してしまった。
出場していたら観に行きたかった。。。
最近youtubeで視聴した動画内では、「チームに貢献できなかった」との弁があり、本人も今シーズンの結果には納得いっていない様子。
レッズは現状、FWが駒不足気味。
ファーストチョイスはユンカー選手だが、しばしば故障で戦列を離れることがあり、その際も興梠選手が出場するのではなく、江坂選手と小泉選手が0トップのような布陣で臨んでいる。
ライバルとなるユンカー選手・興梠選手・木下選手の良いところをどんどん盗んで、将来の浦和のエースとなってくれることを期待。
目標とする選手が上田選手(鹿島)なのは不問にしましょう笑
最後は浦和レッズユースの工藤選手。
今シーズンのレッズユースは苦労した。
結果的に言えば、プレミアリーグEASTで最下位に沈み、来シーズンのプリンスリーグ関東への降格が決定している。
その中で工藤選手は13試合にフル出場。
柏レイソルU-18戦では、フリーキックに頭で合わせて先制ゴールを記録している(以下動画32秒頃~)。
プロ契約を締結し、トップチームに帯同していた期間も長かったから、何試合かの欠場はその影響か。
チームは残念な結果に終わったが、工藤選手は来シーズンから、ショルツ選手という巨大な壁と競争していくことになる。
こちらもちょっとやそっとじゃ超えられないかもしれないが、既にルヴァンカップで出場機会を得ている工藤選手のポテンシャルに疑いはないはず。
貴重な左利きのCB、長い目で観たいと思う。