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【移籍情報】「終ぞレッズでは開花しなかったロマンあふれる選手」伊藤涼太郎選手がアルビレックス新潟へ完全移籍

www.urawa-reds.co.jp

 

昨日、加入リリースを1時間ごとに発表し、SNS界隈を賑わせた浦和レッズ。

 

本日はその逆とばかりに、退団リリースを矢継早にリリース。

 

もちろん退団についても、1人ずつ記事をアップしていきます。

 

まずは…遂にこの日が来てしまったか、という感想の、伊藤涼太郎選手の移籍。

 

J2のアルビレックス新潟へ移籍が決まった。

 

2016シーズンに作陽高校から高卒選手として加入してから、特に私が応援していた選手。

 

過去記事をご覧いただければその熱量はお分かりいただけるので、よろしければ是非に。

 

www.zeniya47.tokyo

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そんな伊藤選手だが、ロマンあふれる選手だったものの、その才能が終ぞレッズに在籍中は輝かなかった、という印象。

 

シーズンスタッツではそれが明白であり、期限付き移籍先の大分も含め、J1では出場機会が限定的なのに対し、J2では出場機会も得点・アシストも数字を残している。

 

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シーズンスタッツ:伊藤 涼太郎

 

プレーを観た感想としては、いわゆるJ1の「強度」への適応に苦しんでいたように見えた。

 

今シーズンのレッズでのリーグ戦出場は横浜FM戦(●0-3)の25分間のみだったが、そこでも中々インパクトあるプレーは見せられず。

 

攻撃の選手であるためある程度は致し方ないものの、不用意なボールロストが散見される一方、決定的な仕事をするまでには至っていなかった。

 

今シーズンから再びの武者修行となった水戸においては、先発出場と途中出場を行ったり来たりしていたが、シーズン最終戦の甲府戦では2ゴールを挙げるなど、活躍の兆しは見えていたんだけど。

 

今のレッズに舞い戻るには、J2もしくはJ3で突き抜けることが必要と思われることから、彼のコメントにある「埼スタでゴール」の夢は叶わず。

 

移籍先は新潟と、移籍の場合は水戸にそのまま残るものと思ったため意外だったが、必要とされるチームがあるのは素晴らしいことだ。

 

新潟サポーター様もご覧になるかもしれないので、伊藤選手の今シーズンのデータも少し。

 

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チャンスビルディングポイント:伊藤 涼太郎

 

伊藤選手は途中加入にもかかわらず、チャンスビルディングポイントのドリブルがJ2で29位。

 

ドリブルで仕掛けられるし、パスワークで崩すこともできる。

 

シュートも割と上手い方だと思っている。

 

甲府戦で2得点してるし、前回の水戸でもシーズン9得点してるし。

 

新潟でその才能をいかんなく発揮して、J1昇格を勝ち取り、新潟の選手として埼スタでゴールを決めてくれることを期待している。

 

もちろん試合はレッズが勝つ前提でね!

 

伊藤選手、これまでありがとう。

 

新潟での武運を祈る。

 

【プレー動画】


www.youtube.com

 

データ出典元:Football LAB