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【移籍情報】「左足の脅威ゆえの弊害もあった」山中亮輔選手がセレッソ大阪へ完全移籍

www.urawa-reds.co.jp

 

退団選手3人目。

 

山中選手がセレッソ大阪へ完全移籍することが発表された。

 

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シーズンスタッツ:山中 亮輔

 

山中選手はレッズでは3シーズンを過ごした。

 

横浜FMで記録した8アシストのシーズンベストを超えることはできなかったが、特に昨シーズンは試合内容があまり芳しくない中でも、5アシストを記録。

 

試合終了間際に山中選手のクロスから、中央で誰かしらが合わせてゴール、という展開で何点か勝点を拾った記憶がある。

 

セットプレーのキッカーに困らなかったのも大きかった。

 

直接FKをぶち込むシーンはなかったが、昨シーズンの大分戦で狙ったFKは、橋岡選手が触らなければ山中選手のゴールだったかも?

 


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彼は皆さまご存知の通り、超攻撃特化のSB。

 

故に相手を押し込んで高い位置でボールを握れるような展開になると、山中選手の高精度クロスが炸裂することになるため、特長を活かせる。

 

逆に、守備時の対応には怖さがあるため、ボールを握られる展開になると左サイドから守備に綻びが発生する可能性が高く、展開によってかなり評価が分かれることになる。

 

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プレースタイル指標:山中 亮輔

 

改めて彼のプレースタイルを眺めると、J1リーグでロングシュート力は9位タイ、クロスチャンス力は6位タイ、セットプレーシュート力も14位タイ。

 

そのキックの脅威が如実。

 

ただその高性能さ故に、キックは殆ど左足。

 

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シュート部位・クロス部位:山中 亮輔

 

左足を切ってしまえば、中央に切り込んでも打開ができるわけではないので、田中選手同様、起用しづらい面があったかもしれない。

 

彼が加入したシーズンは、同時に杉本選手(横浜FM)も加入したため、山中選手のクロス⇒杉本選手のヘディングという妄想をしたものだが、記憶違いでなければ、1度もそれが実現することはなかった。

 

山中選手のSNSには、彼が在籍したこの3シーズン、毎年監督が交代となり、中々難しい時期を過ごしたというコメントがあり、チームの迷走に振り回されてしまったという想いも見え隠れする。

 

来シーズンで集大成となる3年計画にあのクロスがないのは痛手だが、是非とも来シーズン、レッズ以外の相手に大活躍を!笑

 

山中選手、3シーズンありがとうございました。

 

データ出典元:Football LAB