和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

浦和レッズと読了書籍についてマイペースに。

【移籍情報】「より競争に割って入れる選手に」藤原優大選手がSC相模原へ育成型期限付き移籍

www.urawa-reds.co.jp

 

どんどん移籍の考察をしてまいります。

 

藤原優大選手が来シーズンも引き続き、SC相模原へ育成型期限付き移籍にて在籍となることが決定。

 

藤原選手は青森山田高校から今シーズン、レッズに加入したDF。

 

青森県で絶対的王者として君臨する青森山田高校では毎年、全国高校サッカー選手権に出場することが既定路線となっており、藤原選手はそのチームにおいて、高校1年生の時から同大会に出場している逸材。

 

同大会の決勝に進んだチームにおいて、3年間で優勝1回・準優勝2回の輝かしい経歴を引っ提げてレッズ入り。

 

しかしプロの壁は想像以上に高く、シーズン途中からSC相模原へ育成型期限付き移籍。

 

残留争い渦中のチームにおいても高卒ルーキーながらポジションを確立。

 

17試合に出場し、経験を積んだ。

 

f:id:zeniya47:20211229172521p:plain

シーズンスタッツ:藤原 優大

 

レッズでは槙野選手がチームを去った一方、鹿島から犬飼選手が加入。

 

現時点でCBは、ショルツ選手・岩波選手・犬飼選手・知念選手・工藤選手・藤原選手。

 

ACLへ出場するとはいえ、4バックであれば出場するのは2人。

 

負傷を考慮しなければ、仮にACL等の大会ごとに入れ替えるとしても+2人の4人いれば足りるくらいか。

 

来シーズン、その枠を争うのは茨の道となることは想像に難くない。

 

チームはJ3に降格となってしまったが、引き続き監督が残り、一定の信頼を得ていることから、出場機会も見込める相模原に引き続き在籍するのは良策といえる。

 

f:id:zeniya47:20211229173922p:plain

プレースタイル指標:藤原 優大

 

藤原選手の今シーズンのプレースタイル指標は上記。

 

守備面ではある程度の手応えを得られているかも。

 

自身の強みはヘディングと以前語っていたことを考えると、もっと自陣空中戦を伸ばしたいところ。

 

あわせて、レッズに戻ってくるのであれば、ビルドアップ力の向上は必須。

 

ココも意識的に磨き上げ、再来シーズン以降にレッズに復帰した際には、より競争に割って入れるような選手となっていることが期待される。

 

データ出典元:Football LAB