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【移籍情報】「レッズへの恩返しに期待すること」橋岡大樹選手がシント=トロイデンVV(ベルギー)へ完全移籍

www.urawa-reds.co.jp

 

ようやく、全移籍情報に追いついた。

 

まだあるかもしれないけど。

 

橋岡選手のシント=トロイデンVV(ベルギー)への完全移籍が決定。

 

橋岡選手は今シーズン開幕前に、同クラブへ期限付き移籍することが急転直下で決定。

 

思い返すと、当時はレオナルド選手の中国への移籍、柏木選手の練習無期限参加禁止、そして橋岡選手の移籍と、シーズンイン前後に激震が走ることが多かったなぁ。

 

橋岡選手の海外移籍は、もちろん喜ばしい話ではあるんだけど、チームの戦力低下という意味では間違いなく痛手だったし。

 

彼の特長は、182㎝とディフェンスでは大柄とは言えない部類ではあるが、その体躯に見合わない身体能力にある。

 

サイズにしてはスピードもあるし、スタミナもあるので、レッズでは大型SBとして活躍。

 

西川選手のゴールキックのターゲットとなり、ことごとくヘディングに競り勝っていたほか、相手との1対1でも強さを見せていたため、彼のサイドでの守備は安心してみていられた。

 

足を攣っても走れるのは有名な話笑

 

また、課題となっていた攻撃面も徐々に改善し、いいクロスからアシストする場面もいくつか。

 

そんな若武者には最近、欧州から常に視線が向けられている。

 

橋岡選手も例外ではなく、また恐らく海外志向も強かったのだろう、シーズン前という時期ではあったが、移籍を決めて羽ばたいていった。

 

そこから橋岡選手の動向を常に注視していた訳ではないが、大体の試合に先発出場しており、チームの戦力としてしっかり貢献できていた様子。

 

それが今回の完全移籍への移行にも表れている。

 

コメントでは、「自分の夢を叶えるために今後も頑張ります」とあるが、このまま同チームに骨をうずめて戦う!ということではないだろう。

 

同チームからは過去に、冨安健洋選手(アーセナル)・遠藤航選手(シュツットガルト)・鎌田大地選手(フランクフルト)らが在籍しており、ステップアップにてよりレベルの高いリーグへ移籍した例がある。

 

そして現在も、恐らく同様の野心を持つ選手たちは多いだろうし、日本人選手も多数在籍(鈴木優磨選手(前鹿島)・林大地選手(前鳥栖)など)。

 

私も、レッズから海外へ羽ばたいた選手が成長してステップアップしていくのを観るのはとても楽しみにしているし、それがレッズユース出身者ならなおさら。

 

橋岡選手には野心を絶やさず、より上を目指して闘ってほしい。

 

そしてもっとレベルが高いリーグに挑戦して、そこでも活躍を期待している。

 

それが「レッズサポーターへの報告」になり、また「有望選手の下部組織入団事由」になる。

 

つまりレッズへの恩返し、ということに繋がっていくと私は思う。