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【移籍情報】「個人的シーズンベストプレー?はやっぱりコレ」西大伍選手が契約満了に伴い退団

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2022シーズンの新体制発表を控えた2022年1月12日。

 

さぁ遂に新シーズンもいよいよこれから始まる!というところで、なんとまだ退団の動きが。

 

西大伍選手が契約満了に伴い、退団することが公式発表された。

 

西選手と言えば、昨シーズンを迎えるにあたり、数多くの選手を補強した中でも、実績は抜群であり、いわば補強の目玉とされていた選手。

 

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右SBはその前のシーズンでレギュラーだった橋岡選手がシーズン前に移籍したこともあり、西選手にかかる期待は相当なものだった。

 

だが、そこは百戦錬磨の西選手。

 

序盤はケガで出遅れたが、古巣対戦となった第7節鹿島戦から戦線復帰すると、そこから上昇気流を描いたチームを支えた。

 

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シーズンスタッツ:西 大伍

 

シーズン序盤、不安定さが顕著だったチームを救った選手のうちの一人は、間違いなく西選手だった。

 

しかしシーズン中盤、日本代表の酒井選手が同ポジションに補強されると、明確に出場時間が減少し始める。

 

酒井選手がファーストチョイスになるため、ベンチ以下に甘んじる試合が増加し、第24節鳥栖戦の後は、フル出場は第36節の横浜FM戦のみ。

 

序盤と中盤~終盤で序列が悪い方に変動してしまった。

 

それでも、シーズン通じて1,754分の出場時間と決して少ない数字ではなく、退団の報道も全くなかったので、このまま今シーズンも在籍していると思ったのだが。

 

今シーズンも引き続き酒井選手がファーストチョイスになる可能性が極めて高いことや、両サイドをこなせる馬渡選手の補強、新卒で期待値の高い宮本選手の加入もあり、チームから構想外となってしまったか。

 

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プレースタイル指標:西 大伍

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チャンスビルディングポイント:西 大伍

 

西選手はその高い技術を生かしたビルドアップへの貢献や、時折見せるセクシープレー(超絶トラップとかね)が見所だった。

 

ただ、タイプで言えば森脇選手(京都⇒未定)みたいな感じで、スピードがあるわけではないし、ドリブルもできないし、守備も得手ではないことから、試合展開と同サイドで組む相手を選ぶ印象。

 

個人的シーズンベストプレーは、仙台戦のコレ。

 


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笛鳴ってるからアウトオブプレーだし、ベスト「プレー」かと言われると疑問は残るけど笑

 

移籍先は現時点で未定だが、あのセクシープレーは観客を魅了できる。

 

まだまだ現役を続けてほしい。

 

そして1年間だけだったが、西選手、ありがとう。

 

データ出典元:Football LAB 

 

【2022年1月16日追記】

シーズンイン時点での所属選手一覧。

 

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浦和レッズ所属選手一覧 ※敬称略