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【試合レビュー】【DAZN観戦】「北欧三銃士揃い踏み!」リーグ戦第5節*ジュビロ磐田戦(○4-1)

 雑感 

[試合前]

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スタメン・サブ:ジュビロ磐田戦


試合前日のリカルド監督のコメントでは、ユンカー選手は途中出場で徐々に慣らしていくしかないかと思われたが、いきなりのスタメン起用。

 

あのコメントはブラフか?笑

 

そして新10番、モーベルグ選手がベンチ入り。

 

最終ラインには岩波選手に代わって犬飼選手が起用された。

 

鳥栖戦のパフォーマンスはそこまで酷くはなかったと思うけど、リカルド監督も何かしら流れを変えたかったのかもしれない。

 

[前半]

前半15分までに両軍合わせて3ゴールが飛び出す落ち着かない展開。

 

8分、左CKを岩尾選手が蹴り出すと、ニアで犬飼選手が綺麗に合わせて先制。

 

続く11分には、江坂選手が高い位置で相手からボールを奪い切り、中央ユンカー選手へ。

 

ファーストシュートは防がれたが、こぼれ球を粘ってモノにしてシュート。

 

これが決まって2-0。

 

しかし14分、遠藤選手のFKに鈴木選手が合わせて1点差。

 

イケイケムードの中、水を差される失点となり、「2点差は危険なスコア」となりそうで怖かったが…次に得点したのはレッズ。

 

ユンカー選手と伊藤選手のコンビネーションで守備網を突破にかかると、大井選手のハンドを誘発。

 

これをショルツ選手がきっちり決めて再び2点差。

 

これまで通り江坂選手が蹴ると思っていたが、ショルツ選手だったのは驚き。

 

ただ、前チームでもPKは得意にしていた模様なので、納得の人選。

 

[後半]

この試合最大のサプライズ、後半から出場したモーベルグ選手のゴールが飛び出す。

 

中盤でこぼれ球を拾うと、ドリブルで突進。

 

相手選手3人に囲まれながらも、巧みなステップでシュートコースを作り出し、抜き切らずに左足シュート。

 

これがGKの手をかすめてゴールイン。

 

Jリーグデビューからわずか3分でゴールを記録し、レッズサポーターの心を鷲掴みに。

 

またこの試合では、右サイドからカットインして惜しいシュートを放ったほか、左サイドではエラシコ(!)も披露。

 

以降はスコアは動かなかったものの、レッズとしては久しぶりに快勝と言えるスコアでリーグ戦2勝目を飾った。

 

[試合後]

スコアから表されるように、チーム全体が良かったと言えると思うけど、スコアラー4名は特に良かった。

 

北欧三銃士、ユンカー選手・ショルツ選手・モーベルグ選手は改めてスペシャルな存在であることを認識。

 

ユンカー選手・モーベルグ選手はまだこれからコンディション、コンビネーションも向上するだろうから、上位陣を捲るのは十分可能だろう。

 

また、犬飼選手も先制点を叩き出したヘディングのみならず、ビルドアップでは的確なパスワーク・持ち上がりでスムーズな攻撃に寄与したほか、守備でも後半から出場したファビアン ゴンザレス選手を完封。

 

ショルツ選手の相方争いに、改めて名乗りを上げた。

 

 データ考察

[チャンスビルディングポイント:チーム・スタッツ]

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チャンスビルディングポイント:チーム

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スタッツ


ここまで圧倒した試合内容であれば、もっと点は取りたかったのが正直な感想。

相手GKの三浦選手が決定機を複数回防いでいるため、PK含めて4点止まりだったが。

 

ただ、そこまでのチャンス構築が今節は素晴らしかった。

 

バックラインから丁寧にビルドアップし、相手を引き出しつつ攻略、スペースができた相手守備陣を突いた。

 

ユンカー選手も前線にいると、ラストパス1本で脅威となれるため、相手守備陣も警戒せざるを得ないし、代表ウィークで間隔が空く間にコンディションを向上させて、次節札幌戦もスタメンで観たい。

 

[チャンスビルディングポイント:個人]

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チャンスビルディングポイント:ドリブル

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チャンスビルディングポイント:シュート


ドリブルポイントは関根選手、そしてモーベルグ選手が1・2フィニッシュ。

関根選手も今節はシュートチャンスが何回もあっただけに、得点を取れないのはもどかしいはず。

 

守備面での貢献を考えると関根選手は外しづらいはずだが、モーベルグ選手がいきなり結果を出し、松尾選手もTMで得点していたことを考えると、関根選手にもそろそろ得点を期待したい。

 

決定機を決め切れなかったユンカー選手だが、それでも1得点と結果を残した。

 

元々決められていた交代か、前半だけでお役御免となったが、1度防がれたシュートを拾って捻じ込むあたり、ストライカーの矜持を感じた。

 

まだまだコンディションは万全ではないようだが、だからこそこれからの逆襲に期待ができそうだ。

 

 データ置き場

[試合ハイライト]


www.youtube.com

 

[チャンスビルディングポイント:チーム内ランキング]

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チャンスビルディングポイント:2022シーズン_攻撃

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チャンスビルディングポイント:2022シーズン_守備

 

[ベストイレブン]

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攻撃的ベストイレブン_第5節

 

攻撃的ベストイレブンに犬飼選手・モーベルグ選手・ユンカー選手が選出。

 

個人的には、京都戦とのパフォーマンスの差もあるが、犬飼選手に非常に期待感を持った。

 

攻撃・守備面ともに申し分なしの活躍。

 

ヘディングもゴンザレス選手に競り勝つ強さあり。

 

やっぱり鹿島から移籍してきた選手は頼りになりますな!笑

 

データ引用元:Football LAB