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【試合レビュー】【DAZN観戦】「良い時間帯の無得点が全て」リーグ戦第2節*横浜F・マリノス戦(●0-2)

 雑感 

[試合前]

スタメン・サブ:横浜F・マリノス戦


前節からの変更点は大畑選手⇒荻原選手のみ。

 

荻原選手は、レッズ復帰後初のベンチ入り。

 

彼は劣勢時、攻撃にアクセントを加えることができるし、推進力のあるプレーも必ずチームの助けになるはずだが、出番はあるか。

 

[前半]

前節と同じスタメンで試合に臨むレッズは、横浜FMのポゼッションに対しても同様にプレスを敢行。

 

ただ昨シーズンの王者相手、簡単には機能しない。

 

彼らは足下の技術もさることながら、選手間の距離も良い。

 

パスだけではなくて、相手の状態を見ながらドリブルで交わす上手さもある。

 

守勢が続くレッズは、相手の攻撃を凌ぎきってチャンスを待ちたいところだったが、18分に左右に揺さぶられたところを中央のアンデルソンロペス選手に押し込まれて失点。

 

これは流石の崩し方。

 

あそこまで振り回されるとマークも見失うし、守備側にとってはキツい。

 

これは何点取られてしまうんだ…と思ったが、ここから意外にもレッズが盛り返す。

 

横浜FMがペースダウンしたのか、レッズが失点したことで目が覚めたのかはわからないけど。

 

とは言え相変わらずシュートまでは持ち込めない。

 

コンビネーションは嚙み合わず、チャンスが創出できない。

 

事故でも何でも良いので1点入れば精神的に楽になるが…。

 

前半終了間際には、あわや酒井選手がオウンゴールかというシーンを作られてしまうが、オフサイドで事なきを得る。

 

1点ビハインドで後半へ。

 

[後半]

後半頭からリンセン選手に代えて興梠選手を投入。

 

この交代がハマり、後半はレッズペース。

 

興梠選手が裏抜け、または少し下がってボールを受けてキープしてくれることで、攻撃の起点を設けることに成功。

 

酒井選手が裏抜け⇒フォローした小泉選手のシュートや、モーベルグ選手の相手GKとの1対1のシーンはいずれも決定機だったものの…残念ながらこれを決められない。

 

後半の半ばくらいまではゴールの匂いも感じられたけど、ここで同点にできなかったのが全て。

 

徐々にレッズの攻勢は尻すぼみに。

 

横浜FMも流れが悪いと見たか、ゆっくり自分たちでボールを回してレッズに持っていかれた流れを切る試合巧者ぶりもあった。

 

そんな中迎えた89分、レッズはパスミスからショートカウンターを喰らい、途中出場のヤンマテウス選手に追加点を決められて万事休す。

 

開幕戦と同様に0-2の敗戦となってしまった。

 

[試合後]

あくまでポジティブに考えれば、昨シーズンの王者とやり合い、想定以上にやれたとも言える。

 

昨シーズンは2試合で7点ぶち込まれてるからね…。

 

ただ早くも連敗、得点0の失点4は、我慢できない人たちが騒ぎ始めそうだ。

 

気にかかるのはやはり攻撃面。

 

リンセン選手やモーベルグ選手らの特長が活かされているとは言い難い(リンセン選手はそもそも特長が何なのかわからなくなりつつあるのは置いといて)し、それ以外の選手も同様。

 

今節は興梠選手が流石の動きを見せたけど、年齢から言ってフル出場も中々困難だろうし。

 

今はまだコンビネーションが熟成されていない、イメージの共有ができていない段階だと捉えるべき、なのかな。

 

あとは交代選手も松崎選手・関根選手・興梠選手と3枚のみ。

 

劣勢にも関わらず交代枠を2枚も残したのは、戦術的な問題なのか、ベンチの選手が信頼されていないからなのか。

 

交代枠を余らせるやり方は、負けている時は特に批判対象になりやすいから直した方がいい気がするけど…笑

 

次節は昨シーズン良いようにやられたセレッソ大阪。

 

とにかくまずは1点!取りましょう!

 

 データ考察

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データ引用元:Football LAB