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【試合レビュー】「負け惜しみではなく首位との差はなかった」リーグ戦第16節:FC町田ゼルビア(●1-2)

スタメン・サブ_FC町田ゼルビア戦

 

2024明治安田J1リーグ第16節:FC町田ゼルビア戦。

 

結果は1-2で敗戦。

 

 

 感想:個人

  • 【MOM】伊藤選手:失点直後の同点ゴールでチームに勢いをもたらす。空砲となってしまったのが残念。
  • 武田選手:不慣れな右WGというポジションだっただろうが、一定以上のパフォーマンスを披露。西川選手?からのロングフィードを一発で味方に正確に落としたシーンは技術の高さを感じさせた。
  • ソルバッケン選手:まさかのスタメン起用。が、状態が良くないことは明白。安全運転に終始したため、相手の脅威とはなれず。
  • 酒井選手:アディショナルタイム、ペナルティエリア内にフリーで突入したにもかかわらず、クロスを選択し絶好機逸。今や完全に石原選手と立場が逆転しているだけに、結果が欲しかった。

 

 感想:試合全般

  • 黒田監督らしさ全開のチーム、FC町田ゼルビア。レッズのビルドアップに対して、FWをペナルティエリアぎりぎりまで張り付かせた他、青森山田高校仕込み?のロングスロー。個人的にはこれで結果を出しているのだから、特に文句をつける気はない。
  • J2昇格から1年目で首位を走るチーム。どれだけ強いのかと警戒していたが、そこまでの強さは感じず。レッズも序盤こそバタついたが、徐々に落ち着きを取り戻し、岩尾選手を中心としたビルドアップでボールを前進させられたことは、チームの成長を感じた。
  • とは言え、その後の手詰まり感はまだまだ解消されず。相手守備網を中々突破できず、前節磐田戦と同様にやきもきした展開だった。
  • 失点直後の得点は、前節磐田戦の展開を逆にやり返した形になるが、勝ちきれないところがやはり今のチームの弱さ。逆にPKを与えて劇的敗戦となるとは。今シーズンの優勝は厳しいと言わざるを得ない結果にガッカリ。

 

 データ置き場・考察

[試合ハイライト]


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[チャンスビルディングポイント:チーム内ランキング]

チャンスビルディングポイント_2024シーズン_攻撃

チャンスビルディングポイント_2024シーズン_守備
  • 今日は不出場だが、中島選手の90分平均のチャンスビルディングポイントが相変わらずすさまじい。逆に言えば、彼がいればという結果になってしまったことが非常に腹立たしい。
  • ショルツ選手は今シーズン、昨シーズンまでのパフォーマンスが発揮できていない。年齢によるものなのか、戦術によるものなのか。ただ、これまで彼に助けられてきたシーンは数多。こんな時こそ、攻撃陣に奮起を期待。

 

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