2024明治安田J1リーグ第17節:ヴィッセル神戸戦。
結果は1-1で引分。
感想:個人
- 【MOM】中島選手:今シーズンリーグ戦初ゴールは貴重な同点ゴール。これまでアシストは複数回決めていたものの、ゴールはあげられていなかった。ようやく10番の本領発揮と言ったところか。逆転ゴールはお預けとなってしまったが、これからももっと状態を上げていってほしい。
- ソルバッケン選手:前節に引き続き先発出場。左サイドで先発した前半はチームの出来とともに低調だったが、右サイドに移った後半はイキイキ。中島選手のゴールをアシスト。今月末までの契約となっているが、果たしてこのままチームに残留してもらえるのか。優勝のためには、これから全戦全勝ペースが求められると思うが、彼の残留と、復調があれば、あるいは…。
- ショルツ選手:シーズン4枚目の警告を受け、次節のセレッソ大阪戦は出場停止に。シーズン序盤から数試合、故障で離脱していたことを踏まえると、昨シーズンまでと比較すると噓のよう。次節は佐藤選手に託すことになるか。
感想:試合全般
- 失意の前半と、怒涛の後半。前半は最少点差で折り返せたことが僥倖と思えるほどの酷い出来。
- 前半序盤から神戸の圧力をまともに受け、シュートの雨を浴びせられる。今シーズン、その展開で耐えきれた試しがなく、予想通りあえなく失点。守備もさることながら攻撃も惨憺たる状況で、まともにパスミスとトラップミスのオンパレードでまともにシュートまで持ち込めない。
- 後半、岩尾選手と前田選手をグスタフソン選手と中島選手へ交代してからは、前半の出来が嘘のように、一転攻勢。後半半ばまでには中島選手の見事なコントロールショットで同点にするも、そこからなぜかペースダウン。逆転優勝に望みを繋ぐには勝つしかないにもかかわらず、同点止まりで試合終了。
- 怪我人が徐々に復帰し、最大出力が大きくなってきたことは良いこと。ただ、それを長い時間維持できるようにならなければ、今節の様に望まない結果になってしまう。
- 首位の町田・鹿島までは勝点10差。降格圏までとあまり変わらない。このまま中位に沈むか、再び上位戦線に進出できるか。折り返しまでの2試合、セレッソ大阪戦と鹿島アントラーズ戦。この2試合は今節の後半の質を長時間保ち、是が非でも勝利を。
データ置き場・考察
[試合ハイライト]
[チャンスビルディングポイント:チーム内ランキング]
- 中島選手にもようやくゴールが生まれて、後半戦の更なる積み上げに期待。
- 次節はチーム内守備ポイント5位のショルツ選手が出場停止。これまでの実績で言えば佐藤選手(同7位)になるが、井上選手の出場はあるか。
- 石原選手も累積警告にリーチがかかっている。酒井選手だとビルドアップに不安がある分、高さと強さというストロングポイントがある。最近は対人守備が不安だけど…。
[2024シーズン通算成績]
- ソルバッケン選手が出場3試合目でアシストを記録。こちらには載ってないけど。
- 移籍してしまった選手達も含め、今シーズン初頭に在籍していた選手達は、少なくとも1回は公式戦でベンチ入りしていることになるのかな?…と思ったけど安部選手だけまだだったか…。いつベンチ入りできるのだろうか。
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/