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【退団情報】「現時点では一芸特化の尖り性能」武田英寿選手がベガルタ仙台へ完全移籍

www.urawa-reds.co.jp

 

そろそろ2024年も終わろうかというこのタイミングで久しぶりにブログ更新。

 

インフルエンザ快復後の隔離期間終了までの時間を有効活用しましょう。

 

最近毎年、「シーズン中盤頃でレッズの体たらくに嫌気がさしてブログ中断⇒オフシーズンあたりから復帰」が続いているんだけど、これどうにかならんかな…。

 

どうにもこうにも、自身の正直なモチベーションの結果だから、しょうがないっちゃしょうがないんだけど。

 

引き続き、ぼちぼちやっていきます。

 

 

基本情報

  • 選手名:武田 英寿(タケダ ヒデトシ)
  • 生年月日:2001年9月15日
  • 年齢:23歳
  • 出身地:宮城県
  • ポジション:MF

 

経歴・出場成績

出場記録_2024シーズン

出場記録_通算

2024シーズン1試合あたり平均出場時間:約29分

通算1試合当たり平均出場時間:約55分

シーズンあたり平均先発出場試合数:約12試合

※いずれもリーグ戦のみ

 

経歴・加入時の考察については過去記事参照。

 

↓過去記事はコチラ↓

www.zeniya47.tokyo

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こうして記事を並べてみると、結構色々とチームを渡り歩いたな…。

 

プレースタイル・特徴

出場ポジション_2024シーズン

 

攻撃的なプレーを持ち味としており、左足の精度には定評がある。

 

どこかの記事で本人談として見たとおり、動いているボールであっても、セットプレーの止まったボールであっても正確性あり。

 

一方で、フィジカル面ひいてはプレー強度に課題ありと常々言われていた。

 

サイドで起用されたこともあるが、上記のプレースタイルであるため、対峙した相手をスピードでぶち抜く芸当はできない。

 

あくまで現時点での評価にはなるが、左足から繰り出されるFK・CKのセットプレー一芸特化型という尖った性能。

 

レッズでの活躍

誰しもが上げるであろうが、鹿島戦の2ゴール。

 

あれが全てと言っても過言ではない(リーグ戦に限ればゴールはこれだけなので事実そのままなんだけど)。

 

特に2ゴール目は圧巻の一言。

 

相手陣内左サイド、ペナルティエリアより自陣寄りの位置で獲得した、それなりに距離のあるFK。

 

自身がレッズ初ゴールを記録したとはいえ、1点ビハインドの状況。

 

時間は既に後半アディショナルタイム。

 

同点に追いつくためには非常に重要なFKの場面。

 

彼が選択したのは、味方に合わせることを警戒してファーポスト寄りにポジショニングしていた鹿島GKの早川選手の意表を突き、ニアポストを撃ち抜くという激ムズ直接FK弾。

 

鋭い軌道で放たれたシュートは、ワンバウンドしてニアポストと早川選手の伸ばした手の僅かな隙間を通り抜け、ゴールネットを揺らした。

 

これは何度も繰り返し見られるほど見事だった。

 

上記のシチュエーションも相まって。

 

ただ、以降は目に見えた数字を残すことができず、ヘグモ前監督の契約解除もあり、出場機会が減少。

 

スコルジャ監督の「守備第一」の考え方からして、武田選手のプレースタイルは起用の優先順位が下がらざるを得なかったのではないかと思われる。

 

次の所属は自身がジュニア時代に所属していたベガルタ仙台。

 

課題が明確である分、伸びしろもたくさんあるはず。

 

J2で見事なFK弾をバンバン決めて、仙台をJ1に導く大活躍を期待。

 

武田選手の今後の活躍を願って。

 

プレー動画


www.youtube.com

 

データ出典元