レンタル組の動向も続々と発表が。
まずは町田にレンタル中の柴戸選手は、1年での復帰が決定。
基本情報
- 選手名:柴戸 海(シバト カイ)
- 生年月日:1995年11月24日
- 年齢:29歳
- 出身地:神奈川県
- ポジション:MF(ボランチ)
経歴・出場成績
2024シーズン1試合あたり平均出場時間:約66分
通算1試合当たり平均出場時間:約56分
シーズンあたり平均先発出場試合数:約12試合
※いずれもリーグ戦のみ
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2023シーズン、過去最少の出場時間に終わった柴戸選手。
昨シーズンは町田へ期限付き移籍し、1試合あたり出場時間66分、スタメン出場も17試合とまずまずの成績を残した。
シーズン終盤は怪我の影響でベンチ外続きとなったが、町田の黒田監督が標榜するスタイルにマッチし、躍進の立役者になったのではないだろうか。
プレースタイル・特徴
やはりボール奪取力はピカイチ。
元々、そこに関しては定評があったわけだし。
ボールを持った時のプレーに課題があるので、所謂ボールハンターに専念させるという起用方法がよろしいのかもしれない。
安居選手と比較すると、守備特化の柴戸選手と、攻撃面でもある程度貢献度が高い安居選手との違いが明白。
安居選手は大柄ではないものの、強靭なフィジカルを活かしたボール奪取や対人守備は得意。
また、パンチのあるミドルシュートも持ちあわせており、京都戦では地を這うミドルシュートをぶち込んだ。
グスタフソン選手は攻撃面に特長のあるプレースタイルのため、「攻:グスタフソン選手・守:柴戸選手・両:安居選手」と、それぞれ異なる強みを持ったボランチ陣営が成り立つのでは。
獲得の意図・求められる役割
- 即戦力の補強
- バックアッパーの確保
矛盾しているように見えるが、まず柴戸選手は上記の通り、ボール奪取力はピカイチであり、昨シーズンの町田の躍進に間違いなく貢献できていた。
途中出場も含めて、J1リーグ通算試合出場は100試合を超えており、計算の立つ存在。
よって、即戦力として考えるべき。
一方で、グスタフソン選手・安居選手も含めたポジション争いについては、ビルドアップに長けたグスタフソン選手はまず一歩リードしているように思う。
安居選手も攻守両面に貢献できることから、どんな試合展開になっても対応ができる。
柴戸選手は、あくまでボール奪取特化というプレースタイルと仮定した場合は、試合終盤の守備固めのための出場という可能性が最も高い。
もちろん、ボール奪取以外は何もできないということはないので笑、上記想定はあまりアテにはならないと思うけど、グスタフソン選手・安居選手とのプレースタイルを比較した場合の考察ということで。
プレー動画
町田の試合は全く観ていないから知らなかったけど、こんなゴラッソ決めていたんだね。
復帰後も是非、年1回とは言わず2回3回と決めておくれ。
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/