2025明治安田J1リーグ第1節:ヴィッセル神戸戦。
結果は0-0で引分。
なお、後半40分頃までの観戦。
感想:個人
- 【MOM】サヴィオ選手:鳴り物入りで加入しただけのことはあるパフォーマンス。前半に魅せた、ロングドリブルから松本選手へ通したスルーパスは圧巻。幻の先制点となったシーンでは、高い精度のキックも披露。彼の獲得は相当にデカい。
- 松本選手:こちらも広島で主力を張っていただけのことはある。サヴィオ選手のスルーパスに抜け出して放ったシュートはポストを叩き、幻の先制点のシーンではハンドでゴール取り消しの要因となってしまった。本日は彼の日ではなかったということになるので、次節以降はゴールを期待。
- ボザ選手:大迫選手には少々苦戦していたが、マリウス選手とのコンビで完封に貢献。まだプレーの全貌は見えないが、CBなので悪目立ちしていない分、戦力としては問題なさそう。ショルツ選手みたいにガンガン持ち運ぶタイプではなさそうに見えた。
感想:試合全般
- 前半はレッズが押せ押せ。神戸のビルドアップに制限をかけ、効果的な前進を妨害。ロングボールもマリウス選手・ボザ選手が大迫選手・武藤選手に応戦。こぼれ球にも渡邊選手・安居選手が素早く反応し、関根選手と荻原選手の両SBは惜しみない上下動で数的優位を保ち続けた。
- サヴィオ選手のミドルシュート、サンタナ選手のヘディングが決まっていれば。前半ラストのセットプレーが危なかった位で、神戸には何もやらせていなかったので、リードしてしかるべき内容だった。
- 後半は前半に運動量を多くした反動か、神戸も盛り返してきて一進一退の攻防に。
- 後半35分頃には、サヴィオ選手のCKをマリウス選手選手が合わせてゴールを強襲。最後はオウンゴールっぽくゴールにボールが吸い込まれ、遂にレッズが先制!かと思いきや…VARが介入の結果、松本選手のハンドでまさかのゴール取り消しに。
- このシーン、最初のマリウス選手のヘディングシュートは、多分ゴールラインを割っていない。ただしその後、前川選手がかき出したボールがトゥーレル選手にヒットしてゴール方向に向かい、「ボールがゴールラインを割った後に松本選手の腕にヒットした」ように私には見えた。
- ボールがゴールラインを割った瞬間にゴールとなり、プレーは止まるため、当然ハンドの反則が取られることもない。DAZNでの観戦だったけど、リプレイの映像を確認する限りではそう見えたため、当然ゴールは認められると思っていたが。納得のいかない判定である。
- 私はここで子供の習い事の関係上離脱。その後、両チームともゴールネットを揺らすことはなく、開幕戦はスコアレスドローに。
- 昨シーズンの覇者に対して、アウェイで勝点1(試合内容も上々)という結果は悪くないように思える。ここ最近の体たらくが酷すぎて、ハードルが下がりまくっている事実は否定できないので、何とも悲しいことだけど…。
続きはまたデータ更新後に。
今シーズンは全試合更新したい。
毎シーズン言ってる気がするけど。
データ置き場・考察
[試合ハイライト]
[チャンスビルディングポイント:チーム内ランキング]
- まだ1試合終了時点ではあるが、攻撃では期待の新戦力が上位にランクインし、今後に期待感が持てる結果に。
- 金子選手は、1.66ポイントの内、ドリブルポイントが1.29。この試合ではキレイにぶち抜いたシーンはなかったものの、縦に突破して抜き切らずにクロスを上げたり、後ろから倒されてファールを貰ったりと、上々の出来栄え。
- 守備ではマリウス選手が貫録の1位である他、関根選手が2位、ボザ選手が3位に。
[2024シーズン通算成績]
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/