新加入選手考察第2弾。
ガンバ大阪から加入の佐藤選手について。
基本情報
- 選手名:佐藤 瑶太(サトウ ヨウタ)
- 生年月日:1998年9月10日
- 年齢:25歳
- 出身地:東京都
- ポジション:DF(CB)
経歴・出場成績
2023シーズン1試合あたり平均出場時間:約73分
通算1試合あたり平均出場時間:約73分
シーズン平均先発出場試合数:約10試合
※いずれもリーグ戦のみ
駒澤大学高校から明治大学に進学し、ガンバ大阪へ加入の経歴。
CBというポジション柄、平均出場時間は長いものの、シーズン平均先発出場試合数は約10試合と、これまでのシーズンを通じてレギュラーの地位を確立した経験はないようだ。
プレースタイル・特徴
プレー機会が少ないためか、プレースタイル指標がない。
チャンスビルディングポイントでもあまりプレースタイルを推し量れないため、本人のコメント、また動画や某掲示板で目にした評価をまとめると、概ね以下の通り。
- ヘディングが強い。滞空時間が長く、跳ね返すヘディングは勿論、セットプレーで得点を狙える。
- ビルドアップには改善の余地あり。
- スピードに難あり。裏を取られると厳しい。
獲得の意図・求められる役割
- バックアッパーの拡充
- 長期的戦力確保
- ポテンシャル枠
石原選手の記事でも書いたが、レッズの守備陣は強固であることから、絶対的選手が存在しているポジションが複数。
CBもそれにあたる。
ショルツ選手とマリウス選手はリーグ最少失点、またAFCチャンピオンズリーグ制覇の実績があり、余程のことがなければ彼らの地位は揺らがない。
また、他のポジションとは異なり、CBは運動量がそこまで必要ではないため、あまり負傷の心配がない。
彼ら自身も怪我がちの体質ではなく、そこからポジションを奪い取るのは酒井選手以上に至難の業。
よって、現時点での立ち位置はバックアッパー。
まずはベンチの枠を争うことになるか。
そして、ショルツ選手・マリウス選手の不在時、また最悪のケースとして移籍流出時に備え、虎視眈々と牙を磨くこと。
彼らの働きぶりからして、欧州リーグはさすがにないと思うが、中東リーグのクラブから目を点けられていることは十二分に考えられる。
資金力で中東リーグのクラブに勝てる道理はなく、好条件を提示されれば、そちらを選択しても何ら不思議ではない。
彼や同じく新加入の井上選手の力が必要になる時は必ず来るはず。
安心と信頼の明治大学産として、腐らず地道に頑張ってほしい。
プレー動画
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/