書籍レビュー
何度も頷きながら読み終えた。 久しぶりに非常に共感できる本に巡り会えた。 「静かな人の戦略書」。 今回はこちらの本についてのレビューとなる。 内向型と外向型とは? どんな本? 内向型or外向型チェック この本が言いたかったこと 内向型と外向型とは? …
こちらは日本国民の例に漏れず、ジブリアニメを好きな私が書店に並んでいるのをふと目にして思わず購入した書籍。 ジブリアニメを通じ、そこに出てくるモノやコト、ヒトなどを通じて作品が何を伝えたかったのかを考えるという構成。 哲学っていうとなんだか…
レモンと殺人鬼。 くわがきあゆ氏によるミステリー小説。 1.登場人物(主要人物のみ) 2.良い所 3.悪い所 4.結末 1.登場人物(主要人物のみ) 小林美桜 主人公。妃奈の姉。歯並びが悪く常に口をマスクで隠している。 小林妃奈 美桜の妹。物語開始前に何者かに殺…
また隙間時間を利用してちょこちょこと読書を開始。 最近は特に、レッズさんの観戦&ブログ更新意欲も沸かないので…笑 そんな訳で買ってみたのがコチラ。 多分、ネット広告で1回は目にした人もいるんじゃないかな。 雨穴氏の「変な家」。 ネット広告では断片…
最近、私達は書くという習慣が減ってきている。 仕事中は基本的にパソコンを使用して、メールを打ったり、WordやExcelで資料を作ったり、インターネットで調べ物をしたり。 勿論それが悪いことということでは全くない。 稟議書が手書きであった頃には、今よ…
樺沢氏の書籍には、説得力がある。 それは、具体的な数字を出して、根拠にしているから。 何をしないと、何が悪くなるのか。 何をすれば、何が良くなるのか。 漠然としたイメージだけでは、人を動かすことはできない。 数字で具体的なイメージを持たせること…
小林泰三によるミステリー小説。 大学生の栗栖川亜理は、いつからか、不思議の国のアリスにも似た夢を見るようになる。 ハンプティダンプティが殺された夢を見た翌日、大学では玉子と渾名が付けられた教授が死んでいた。 その後も夢とリンクしながら起こり続…
どうして、会社における権力抗争っていうのは面白いのだろう。 かつてドラマ化もされ、堺雅人さんと香川照之さんの名演技も相まって大人気となった、半沢直樹シリーズも、銀行における権力抗争や、上司との確執・反抗がテーマとなっていた。 本書「よこどり…
先に読破した「会社を潰すな!」では、銀行から出向してきた鏑木が、出向先の社長や社員たち(=読者)に対して、社会人の基礎を教えるというストーリーだった。 本書は、父の突然死により後を継いで社長に就任した女子高生のちえが、主のモノづくりの会社にお…
ここ最近、ビジネス小説にハマっている。 理由は、仕事で会社の業績について把握し、判断しなければならない部署に配属されたから。 まぁ実際は、今の部署に配属される前から把握してなければいけないんだろうけど…。 決算書の読み方とか、損益計算書・貸借…
ホラー小説に定評のある、貴志祐介氏による作品。 同氏の作品である、クリムゾンの迷宮・黒い家においては、主に人により悲劇・惨劇が引き起こされている。 しかし本著においては、それが人為的に引き起こされたという側面はあるものの、ホラーの根源となる…
修文館高校三年の宮前由希子が交通事故死した。 彼女は同級生・西原壮一の子を身ごもっていた。 それを知った壮一は自分が父親だと周囲に告白し、疑問が残る事故の真相を探る。 事故当時、現場にいた女教師が浮上するが、彼女は教室で絞殺されてしまう。 著…
AIの開発が進み、家事や仕事に就くアンドロイドが日々モデルチェンジする近未来のイギリス南部の村。 弁護士として活躍する妻エイミーとは対照的に、親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベン。 そんな夫に妻は苛立ち夫婦は崩壊寸前。 ある朝、ベンは自宅…
今回はタイトルからして危険な香りがプンプンのこちら。 結論から言うと、ラストのホラー展開には久しぶりに身の毛がゾワッとよだったよ。 舞台は鎌倉。 新潟から上京した新大学生の主人公である理佐は、新居としてサニーハウスというシェアハウスに入居する…
1991年に発足したJリーグも、今年で31年目を迎えている。 当初からJリーグに参画していたサッカークラブが、「オリジナル10」と呼ばれていることからわかるとおり、当初のチーム数は10。 そこから年数を経て、ワールドカップでは初出場・韓国との共同での主…
米澤穂信氏といえば、「インシテミル」「ボトルネック」等で名を博している人気ミステリー作家。 今回は、書店の「人気作家デビュー作」コーナーに並んでいたこちら、氷菓の書籍レビュー。 今作は、至って普通の高校が舞台。 高校1年生の主人公、折木は高校…
孫子と言えば、世界史に疎い私でも聞いたことがある。 ただ私は、孫子というのが人名だと思っていたけれど、どうやらそうではないらしい。 孫武という中国の軍事思想家の兵法書が孫子なんだとさ。 世間一般の常識、ということであれば非常に恥ずかしい笑 さ…
有川浩氏著書の旅猫リポート。 これは泣ける。 いや、例のごとく実際に泣きはしないんだけど笑 とても感動した。 仕事前の通勤電車で読むもんじゃなかったかも笑 物語の主役は、猫のナナ。 雌っぽい名前だが雄。 元々は野良猫であったが、車にはねられて重傷…
本著の著者、井筒陸也氏は書籍内でこう語る。 「誤解を恐れずに言えば、これまで僕は、サッカーを続けてきた自分の運命を呪ってきました」 同氏はサッカー名門、関西学院大学から徳島ヴォルティスに進み、3年間プレーした後に引退した元サッカー選手。 そん…
これまでレッズを応援してきた中で、最も感情が動いた移籍はどれかと聞かれたら、間違いなく山瀬選手の横浜FMへの移籍だと答える。 当時の私は高校生。 サッカー部に所属していたものの、海外サッカーやレッズ以外にはあまり興味がなく、自身のアイドルとな…
学校に行っていない、行けない中学生。 子供達にも有り得ないと言い切れないからこそ、考えさせられる。 辻村深月氏による小説、かがみの孤城。 7人の不登校児(1人は海外留学しているために日本の学校に行っていないだけだけど)が、鏡を通じて行ける不思議な…
正直、舐めていた。 小説は基本ミステリーものばっかり読んでいて、それ以外のジャンルについては全く目を向けていなかったが、ネットでビジネスマンが読むべき小説として出てきたため、興味を持って購入。 ただ読み始める前は、最初に書いた通り、あまり期…
アーセン・ヴェンゲル氏。 フランス出身の元サッカー選手および監督。 イングランドの名門、アーセナルFCを監督として22年間も率いていたことで有名。 実はその前にはJリーグの名古屋グランパスの監督であったことは、Jリーグ創世記からのファンならば知ると…
最近は、忙しい。 まぁ最近はというより、ずっと忙しいような気がしているんだけど笑 今は2つのことを実践して、自らのビジネス力向上に努めている。 1つ目は最近よく書籍を読んで勉強している、ロジカルシンキング。 問題解決に当たり、ロジカルシンキング…
最近の私のガソリンとなっているものは、サッカー関連の書籍。 ここ最近は、高校・大学サッカーに関するメソッドについての書籍を購入していたが、今回はちょっと志向を変えてコチラ。 2022シーズンはJ3リーグを戦うFC今治は、2014年に元日本代表監督の岡田…
明日は富士フィルムスーパーカップの川崎フロンターレ戦。 いよいよ2022シーズンの開幕が目の前だ。 今シーズンはリーグ戦においては、全試合のレビューを更新することを目標にしたいね。 さてその前に、いくつか書籍レビューを。 今回は久しぶりの三毛猫ホ…
私は人に説明することが大層、苦手な人間である。 社会人・ビジネスマンとしてそれってどうなの?って話ではあるんだけど、現実問題として、それが事実なんだからしょうがない。 とはいえ幸い、それを放っておいていいと考えているほど、頭がお花畑というわ…
明治発、世界へ! 前回は高校サッカーのメソッドについての書籍を読破したので、今回は大学サッカーを。 関東大学サッカーリーグ1部所属、明治大学サッカー部監督の栗田大輔氏による、当該サッカー部のメソッド。 明治大学は、大学サッカー界において、まご…
今回の書籍はコチラ。 明神智和氏の「徹する力」。 明神氏は、兵庫県神戸市出身の元プロサッカー選手。 柏レイソルの下部組織から、トップチームに昇格後、柏⇒G大阪⇒名古屋⇒AC長野に所属し、2019年に現役引退。 現在はG大阪ユースのコーチを務めている。 ま…
本屋さんをぶらりしていて、久しぶりにサッカー選手の自伝でも読もうかと思っていたところ、こちらの書籍が目に入る。 通常ならそこまで惹かれないと思うけど、レッズに2022シーズンから加入する木原選手は、同校の出身。 これは、彼に関する新しい情報が手…