待望のCF獲得の公式発表は、今シーズン在籍選手発表日となった。
基本情報
- 選手名:チアゴ サンタナ
- 生年月日:1993年2月4日
- 年齢:30歳
- 出身地:ブラジル
- ポジション:FW(CF)
経歴・出場成績
2023シーズン1試合あたり平均出場時間:約66分
通算1試合当たり平均出場時間:約77分
シーズン平均先発出場試合数:約31試合
※いずれもリーグ戦のみ
ブラジル出身の点取り屋。
清水エスパルス加入初年度となる2021は13ゴール、翌2022シーズンも14ゴールと2桁得点を記録。
2022シーズンは加えて6アシストも記録しており、計20ゴールに関与したことになる超優秀な成績。
プレースタイル・特徴
ザ・ストライカーといったプレースタイルか。
独力で突破していくタイプではないが、ヘディングシュートの上手さに定評がある。
Football LABのプレースタイル指標において、ワンタッチシュートとヘディングシュートの値はMAXの20。
決定力も13とそこそこ。
昨シーズンのレッズの得点源であったカンテ選手と比較すると、カンテ選手は足で稼いだゴールが殆どであることから、ロングシュートの数値が優秀。
一方、ヘディングで得点した記憶はないため、ワンタッチシュート・ヘディングシュートの数値は控えめ。
サンタナ選手はその逆。
サイドからのクロス攻撃を主体とするチームにとっては、サンタナ選手が合っているのかもしれない。
そう考えると、今シーズンは両翼が強力であることから、中央で合わせる選手もシュートチャンスが多く見込めると思う。
ヘディングが強くて上手ければ当然、クロスから得点に直結する可能性は高まる。
流れの中のみならず、CKやFKなどのセットプレーにおいても、より得点への期待値が高まるはず。
獲得の意図・求められる役割
- 即戦力の補強
J2含めてということにはなるが、Jリーグで3年連続2桁得点と、実績に申し分なし。
レッズのCFで言えば、昨シーズンの得点頭はカンテ選手の8点。
続いて興梠選手4点、リンセン選手2点と続くが、カンテ選手は現役引退。
期限付き移籍していたユンカー選手も名古屋へ完全移籍となり、最後に仕上げるストライカーの確保が急務となっていた。
彼の加入によって高さと力強さが加わる。
これまでになく、高身長の選手も揃っており、レッズ山脈が完成だ。
ヘグモ監督はストライカーに20点以上を求めたようだけど、多分それくらい得点してくれないとリーグ優勝には届かないんじゃないかな。
久しぶりのブラジル人ストライカー、得点王を期待してますぞ。
プレー動画
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/