新加入選手考察第3弾。
京都サンガF.C.から加入の井上選手について。
基本情報
- 選手名:井上 黎生人(イノウエ リキト)
- 生年月日:1997年3月9日
- 年齢:26歳
- 出身地:島根県
- ポジション:DF(CB)
経歴・出場成績
2023シーズン1試合あたり平均出場時間:約82分
通算1試合当たり平均出場時間:約82分
シーズン平均先発出場試合数:約25試合
※いずれもリーグ戦のみ
プロ入りは鹿児島実業高校から、J3のガイナーレ鳥取へ高卒で入団。
その後、鳥取で6シーズンを過ごした後、J2の岡山へステップアップ。
岡山でも1シーズンを通して試合に出場し、J1の京都にステップアップと、J3からのし上がってきた。
2015~2017シーズンは出場機会にはあまり恵まれなかったが、2018シーズン以降は、所属クラブにおいてレギュラーポジションを確保していることが見て取れる。
プレースタイル・特徴
これまでの成績を観察すると、CBでありながら、警告が少ない。
2021シーズンの岡山時代に3枚警告を貰っているが、それ以外のシーズンは全て1枚以下。
退場は1回もない。
警告を受ける・退場する=相手に対して後手に回ったタックルを見舞っているということなので、それが少ないということは、適切なポジショニングや対人対応をしているということ。
これは非常に好印象。
続いてSoccer D.B.によれば、出場時は主に右CBであったため、レッズで右CBを主に務めたショルツ選手と比較。
身長180㎝でありながら、空中戦はそこまで弱くなさそうで、守備の数値もそこそこ。
プレーをしっかり見ていないので何とも言えないが、守備で穴を開けるような選手ではなさそう。
獲得の意図・求められる役割
- バックアッパーの拡充
- 長期的戦力確保
とは言え、佐藤選手と同様に、ショルツ選手・マリウス選手の牙城を崩すのは容易ではないため、獲得の意図は上記2点か。
佐藤選手よりも出場経験が豊富であり、守備の経験値も積んでいることから、現状は佐藤選手より一歩前の位置にいるように感じる。
プレー動画
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/