ご無沙汰しております。
シーズン中盤頃から、勝利する試合の展開がだいたい同じ(前半はスコアレス⇒後半にショルツ選手のPKかカンテ選手の一発に懸ける)ことから、ブログをサボっておりました。
結局、ブログを書けたのは20試合くらいかな。
来シーズンこそは全試合達成したいなぁ笑
さて、シーズンも終了し、選手の移籍が活発になる時期に。
まずは、移籍加入第1号となる、石原選手から。
基本情報
- 選手名:石原 広教(イシハラ ヒロカズ)
- 生年月日:1999年2月26日
- 年齢:24歳
- 出身地:神奈川県
- ポジション:DF(右SB)
経歴・出場成績
2023シーズン1試合あたり平均出場時間:約70分
通算1試合あたり平均出場時間:約78分
シーズン平均先発出場試合数:約22試合
※いずれもリーグ戦のみ
プロ入りは湘南下部組織からの昇格。
湘南一筋かと思っていたけど、福岡への移籍を経験していたのは意外だった。
プロ入り7年間で既に試合出場数176は立派な数字。
また、平均出場時間も通算、直近シーズンでも概ね70分~80分と、途中出場ではなくスタメン出場が多かったことが伺え、湘南・福岡で主力を張り続けたということは間違いないだろう。
プレースタイル・特徴
同ポジションとなるであろう、酒井選手との比較。
身長が違いすぎるので、空中戦の強さはしょうがないとして笑
チャンス創出力は意外と石原選手の方がいい。
酒井選手も最近は以前のような高速クロスを見せられていないしな…。
守備も思ったより悪くないかも。
個人的には一昨シーズン、横浜FCに在籍していた頃の松尾選手にパスカットされてそのままゴールを陥れられたイメージが強くて笑
ただ、最後の動画にあるように、少なくとも走れる選手であることは間違いない様子。
苦しい時間帯にチームを助けてくれそう。
獲得の意図・求められる役割
- バックアッパーの拡充
- 長期的戦力確保
彼のポジションは右SBと思われ、そこには既に酒井選手が主力として君臨している。
今シーズン、酒井選手が負傷等のコンディション不良以外の理由でスタメンを外れたことは恐らくなく、絶対的ポジションを確立していると言える。
そんな中で石原選手を獲得した意図としては、まずバックアッパーの拡充。
酒井選手は負傷で離脱することがしばしばあり、その際に起用されたのは明本選手・荻原選手・大畑選手・関根選手など。
ただ明本選手・荻原選手・大畑選手は左利きでポジションは主に左SB、関根選手は本来2列目の選手で、身長も170㎝に満たないなど、明らかに本来のパフォーマンスを発揮しにくい。
また、絶対的地位を確立している酒井選手がいることで、他クラブのレギュラー格は中々移籍してこない…というジレンマ。
そんな中で石原選手は、湘南の主力選手として既に200試合に迫る出場を重ねてきており、実績も十分。
酒井選手の牙城を崩すのは簡単ではないが、酒井選手不在時の穴を埋める存在としては、最適なのではなかろうか。
そして第二に、長期的戦力確保。
酒井選手は来シーズン34歳になる。
サッカー選手の選手生命は徐々に伸びつつあるとは言えど、SBは上下動が最も激しく、体力の消耗、筋肉への負担も大きい。
また、来シーズンも共に闘ってくれることは確定しているものの、どうやら悩みに悩んだ末の結論であったようであり、レッズに骨をうずめるという意思は今のところない様子。
であれば、酒井選手がいる内に、次世代の戦力を見込んでおかなければならない。
石原選手は来シーズンプロ入り8年目となるが、高卒のため現在まだ24歳と若い。
これからのレッズを担っていける年齢だ。
将来的には、明治大学の稲垣選手(浦和レッズユース出身・現在大学1年生)に期待しているんだけど、彼が帰還する頃には、石原選手がレッズの右SBのレギュラーを張っていることが理想かな?
プレー動画
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/