どんどんいきます。
ベルギー帰りの宮本選手は京都へ。
基本情報
- 選手名:宮本 優太(ミヤモト ユウタ)
- 生年月日:1999年12月15日
- 年齢:24歳
- 出身地:東京都
- ポジション:DF(SB)
経歴・出場成績
2023シーズン1試合あたり平均出場時間:0分
通算1試合当たり平均出場時間:約64分
シーズン平均先発出場試合数:8試合
※いずれもリーグ戦のみ
経歴・加入時の考察については過去記事参照。
↓過去記事はコチラ↓
レッズでの活躍
自称ランニングマンの愛称を誇るほど、高い心肺機能を活かした上下動には定評がある右SB。
走り込みの練習では常にトップ争いをしていた模様。
2022シーズンでは、リカルド政権の下、ルーキーイヤーながら15試合出場(うち先発12試合)と悪くない数字。
2023シーズンはシーズン前にベルギー2部に期限付き移籍。
ただベルギーではほとんど出場機会を得られず、シーズン途中に期間満了でレッズへ帰還。
帰還後、新たな指揮官であるスコルジャ監督の下では、公式戦出場機会を得られず。
石原選手加入記事でも触れたが、右SBのレギュラーである酒井選手が負傷等により欠場した際、出番があったのは残念ながら彼ではなかった。
シーズン途中での復帰とは言え、左利きの選手や2列目の選手が自分より優先的に起用される現状は屈辱だったはず。
ただ、スコルジャ監督の選択も理解はできる。
まず、「走る」以外の特長に乏しいこと。
守備面はそこそこだが、攻撃面では違いを出せていたとは言いづらい。
ドリブルで剥がせるわけでもないし、高性能クロスを持っているわけでもない。
ボールを持っていない状態で誰かに使われるのであればまだ良いが、自らボールを持った時の選択肢が少ないことが難点。
そして致命的なのが、プレー選択の軽さ。
いずれも2022シーズンの失点に絡むシーン。
0-1で敗れたセレッソ大阪戦、相手のカウンターを助長するように、何も考えずに相手にボールを蹴り渡したプレー。
0-3で敗れた名古屋戦の3失点目、適当に前に蹴り出した中途半端なパスが相手にカットされ、そのまま永井選手のゴールに繋がったプレー。
自分自身が元CBだからか、印象的な失点シーンは鮮明に覚えているが、彼はその割合が多かったかな…。
京都には流通経済大学時代の指導者である曺監督がおり、より自身の特長を活かせると思ったのだろう。
プレー動画
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/