基本情報
- 選手名:明本 考浩(アキモト タカヒロ)
- 生年月日:1998年1月31日
- 年齢:25歳
- 出身地:栃木県
- ポジション:MF
経歴・出場成績
2023シーズン1試合あたり平均出場時間:約80分
通算1試合当たり平均出場時間:約78分
シーズンあたり平均先発出場試合数:約28試合
※いずれもリーグ戦のみ
経歴・加入時の考察については過去記事参照。
↓過去記事はコチラ↓
栃木県出身のMF。
ユースから国士舘大学へ進学し、古巣の栃木SCへ帰還後、1年でレッズへ個人昇格。
以降3年、トップカテゴリーでも大抵はポジションを守り続けた。
プロ4年間での出場に関する数字は、その証左となっている。
プレースタイル・特徴
荻原選手の移籍考察でも述べたが、左SBとして比較した場合、攻撃性能については荻原選手が秀でている。
明本選手は荻原選手ほど尖った特長はないものの、総合力の高さは折り紙つき。
またそれに加えて、いや伴ってというべきか、大抵のポジションをハイレベルでこなしてしまうユーティリティ性を持ちあわせる。
レッズに在籍した3シーズン、経験したポジションは記憶している中では左右SB・左右SH・トップ下・FWと6つにものぼる。
更に身体能力も非常に高く、身長170㎝と小柄ながらヘディングの強さは一級品。
自身よりも背の高い相手にも互角以上に渡り合い、CKではヘディングからゴール、またアシストも度々決めた。
フィジカルコンタクトにも強く、強度が求められるAFCチャンピオンズリーグでも普段と変わらぬパフォーマンスを見せられていた。
そんな彼を海外クラブは放っておかなかった。
レッズの2024シーズン新体制発表時には正式発表はなかったが、明本選手の海外移籍交渉中であることが示唆されていた。
小さい文字だったから、最初は何も気がつかなかったけど…笑
明本選手の海外移籍は非常に喜ばしい反面、レッズとしては勿論メチャクチャ痛手。
昨シーズンのリーグ最少失点は彼なしでは成しえなかった。
それほど、彼含めたバックライン、そしてGKの西川選手の強度と守備力は図抜けていたから。
ただそれゆえ、海外でもその能力は間違いなく通用するだろう。
そのまま更なるステップアップ、日本代表選出も現実味を帯びている。
半年で帰還することなく、ぜひ海外で「明本」の名前が轟きますように。
プレー動画
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/