選手の出入が多いと、記事を多く書ける一方、執筆もなかなか大変。
これからもまだ結構ありそうなので、サボらずにいきましょう。
基本情報
- 選手名:犬飼 智也(イヌカイ トモヤ)
- 生年月日:1993年5月12日
- 年齢:30歳
- 出身地:静岡県
- ポジション:DF(CB)
経歴・出場成績
2023シーズン1試合あたり平均出場時間:約89分
通算1試合当たり平均出場時間:約86分
シーズン平均先発出場試合数:約20試合
※いずれもリーグ戦のみ
経歴・加入時の考察については過去記事参照。
↓過去記事はコチラ↓
プロ入り12年を経過し、30歳だが既に相当の経験を積んでいるCB。
レッズに加入後の約1.5シーズンは大怪我の影響により出場機会が限られたが、ルーキーイヤー以外は殆どレギュラーポジションを奪取している。
レッズにおいても、2023シーズンは出場した試合はキャプテンマークを巻くなど、チーム内の信頼は厚かった様子。
だが、シーズン途中で柏レイソルへ期限付き移籍。
プレースタイル・特徴
身長182㎝と、CBでは決して大柄なタイプではないが、空中戦に強い。
185㎝のマリウス選手と比較してみたが、守備面での数値は拮抗。
シーズン途中の加入ながら、柏で12試合出場し、地位を確立しただけのことはある。
残留争いに喘いだ柏にとって、大きな戦力強化に繋がったことは想像に難くない。
レッズでの活躍
2022シーズンに鹿島からの加入とあり、それなりに驚きもありつつ、大きな期待をもって迎えられた犬飼選手。
ショルツ選手がCBの1枠を絶対的なものとしていたため、もう1枠を岩波選手と争う形に。
第5節の磐田戦、自身の移籍後初ゴールも含めて4-1の大勝に貢献したことをきっかけに、次節札幌戦でも先発出場を果たし、レッズでもレギュラーを掴みかけていたが…。
試合終了間際、左膝蓋骨骨折および膝蓋腱部分断裂という全治約6カ月の大怪我を負ってしまい、彼の2022シーズンは早々に終わりを告げることに。
そして2023シーズン、マリウス選手を補強したCB陣は更に競争が激しく、スコルジャ監督のCBベンチ1枠が岩波選手のチョイスであったことから、ベンチ入りすらも厳しい状況となる。
実力は疑いようがないだけに、今回の選択は至極当然とも言えよう。
磐田戦でのCKに合わせたヘディングゴールもさることながら、足下の技術も確かなものがあり、リカルド前監督が志向するボールを保持するスタイルにマッチしていた。
柏が来シーズン以降、どんな戦術を選択していくかはわからないが、犬飼選手であればどんな戦術にもある程度は対応できるのではないかな。
プレー動画
※プレー動画ではないけど面白かったので…笑
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/