最後の仕上げはこの男、松尾選手。
戦力アップの情報については、というただし書き付きになってしまったけど。
基本情報
- 選手名:松尾 佑介(マツオ ユウスケ)
- 生年月日:1997年7月23日
- 年齢:26歳
- 出身地:埼玉県
- ポジション:MF
経歴・出場成績
通算1試合当たり平均出場時間:約69分
シーズン平均先発出場試合数:18試合
※いずれもリーグ戦のみ
経歴・加入時の考察については過去記事参照。
↓過去記事はコチラ↓
浦和レッズユース出身。
仙台大学、横浜FCを経由してレッズに戻ってきたクセ強めのサイドアタッカー。
今更だけど、Jリーグでの出場実績はかなり優秀。
レッズでは怪我等の影響もあり、先発と途中出場が半々程度だが、それでも1試合当たり平均出場時間は約70分と、かなりのプレータイムを確保していることになる。
プレースタイル・特徴
過去記事を参照。
獲得の意図・求められる役割
- 即戦力の補強(復帰)
- 長期的戦力確保
今シーズンの加入選手の発表としては最後になったであろう彼の復帰は、多くのサポーターを歓喜させた。
何故ならば、彼の復帰が懸念となっているポジションの一つであったから。
攻撃陣のテコ入れの必要性については、ここ最近の記事で繰り返しているため、もはや説明の必要はないと思っている。
ヘグモ監督が採用すると明言している4-3-3のフォーメーションのうち、CFと右WGについては、サンタナ選手とソルバッケン選手で目処がついていた。
残ったのは左WG。
ここがまだ課題のポイントになっていた。
既存戦力・新規加入選手で考えるのであれば、渡邊選手、関根選手、大久保選手などが候補に挙げられるが、若干スピードに欠ける。
だが、松尾選手がここにピタリとハマることによって、右からソルバッケン選手、左から松尾選手という、恐怖の両翼が完成する。
それに加えて、中央にサンタナ選手が待ち構える。
レッズサポーターの夢見る悪魔的3トップが、彼の復帰によって完成したわけだ。
彼の動向については、移籍先であまり結果を残せていなかったことから、レッズサポーターからは買取の可能性は低いと考えられていた。
一方、チームが期限付き移籍延長を検討している、と一部では報道されており、かつ彼自身が海外に強い志向を持っていることから、サポーターの心理としては、「レッズ復帰は現実味ありだが、諸条件によって動向が不透明になりつつある」という、非常にやきもきした気持ちにさせられる状況だった。
1月13日の新体制発表の日のレッズサポーターの感情は、さながらジェットコースターのように乱高下したこと間違いなし。
16時:チアゴ サンタナ選手完全移籍加入 ↑ ↑ ↑
17時:2024シーズン在籍選手発表 ↓ ↓ ↓
※明本選手海外移籍交渉中・松尾選手不在
19時:松尾佑介選手期限付き移籍から復帰 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
シーズン終了時、この日出来事が、どうかリーグ優勝という結果によっていい思い出となりますように。
プレー動画
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/