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【書籍レビュー】「自分が時間を支配するということ」やりたいことを全部やる!時間術

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時間がないから、〇〇ができない。

 

それは言い訳にしかすぎない。

 

冒頭から筆者が述べていることに関して、私も同意見ではある。

 

人間には、それぞれ1日24時間という限られた時間しか与えられていないにも関わらず、自分のやりたいことをやって人生を充実させている人もいれば、物事に追われて自分の時間を持てない人もいる。

 

だからどうにかすれば、物事に追われている人も、自分のやりたいことをやれる時間を持てるはずである。

 

具体的に、じゃあどうすれってのよ?ということに関して、筆者の臼井由妃氏が教えてくれるこの書籍。

 

臼井氏は、かつてビジネスマンでもなんでもない専業主婦であったものの、33歳の時に旦那様が病に倒れ、突如として旦那様の経営する会社の社長を任されたことから、経営の道へ進むことになった異色の経歴を持っている。

 

勿論最初は時間に追われる日々を送り、忙しいという字の通り、「心を亡くしていた」のだとか。

 

しかしそんな折、会社を更に成長させるうえで絶対に取得したい資格にチャレンジしたいという思いから、仕事は輻輳していたものの、なんとか時間をやりくりさせ、その資格を取得。

 

資格の勉強中も本業に悪影響を及ぼすことは一切なく、逆に年商を2桁成長させた。

 

このことから、「人が何かをやりたいとき、時間がそれを拒絶することはない」ということを痛切に実感したのだとか。

 

そんな筆者が教示する、様々な考え方や方法論について、同意できたところ。

 

まずは、「忙しい時に勉強をすると、心のゆとりが生まれる」ということ。

 

要は、忙しいときであっても勉強をするということは、つまり自分のやりたいことをやっているから、自分が時間を支配しているということに繋がる。

 

この、自分が時間を支配している、ということがミソ。

 

私も最近、会社の上長に言われたことであるが、何事も受け身ではなく、主体的に、攻めの姿勢で動かなければならない。

 

受けの姿勢だけでは、相手に先制攻撃を受け、自分が物事の主導権を持って進めることができず、時間を奪われるだけになるからだ。

 

だから、自分から何事も先手を打ち、自分が主導権を持って進めることが大切だ。

 

それが先ほども述べたような、時間を支配しているということに繋がる。

 

あとは、自己満足のSNSとは即刻手を切ること。

 

私もあれもこれも手を伸ばしていたわけではないが、今はこのブログとTwitterに絞っている。

 

過去にはFacebookとInstagramもやっていたが、前者は既にスマホからアイコンを削除し、後者は更新をストップした。

 

両者に共通して言えるのは、写真や画像がメインであること。

 

逆に今やっているのは、文章がメインであること。

 

自分に今必要なのは、文章等、文字を使ったアウトプットであるということから、取捨選択をしたということ。

 

今後もこの目的に沿ってSNSは活用していこう。

 

大きく同意したのは上記2つだけど、それ以外にも「話は結論から」「デスクは整理整頓を」「習慣化で自然と体を動かせるようにする」等々、割と時間を有効活用するためであったり、ビジネスとしての基本スキルも教えてくれるため、入門書としてもおススメだ。