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【書籍レビュー】「目標への帰結」スタンフォードの自分を変える教室

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いよいよ年末となってきて、今年も終わり。

 

読書は3冊/月を目標にしていた。

 

9月頃まではペースを守れていたけれど、最後、尻切れトンボとなってしまった感が否めない。

 

最後、こちらの本を年内に読破したので、今年最後の書籍レビューということで。

 

この書籍はそこそこボリュームがあるけど、「マイクロスコープ」と「意志力の実験」のところだけ読めばいいかな。

 

「マイクロスコープ」は、失敗してしまった自分に向き合うこと。

 

自分と向き合うことによって、これまで自分がどんな時に失敗してきてしまったのか、原因を認識するポイント。

 

「意志力の実験」は、自己コントロールするための戦略。

 

だから、「マイクロスコープでこれまでの失敗の原因と向き合う」⇒「意志力の実験でその失敗を踏まえて戦略を立てて実行する」という方程式となる。

 

それ以外の文章は色々と長ったらしいし、外国の書籍の訳だから少々わかり辛いところもあるし、後半は飽きてくるから飛ばしてしまっても構わない。

 

この書籍から得たこと、それは何度も認識していたことではあるが、時間を無駄にしないために、また自分の行動を後悔しないために、何が必要なのかということになるのか。

 

それは「如何に自分の目標を見失わずに、将来に向けて何をすべきか意識すること

 

それに尽きる。

 

それができていないと、「意志力」を発揮することはできずに、本来の目標とは別の、場合によっては全く逆効果となる行動の選択をしてしまう。

 

ダイエットをしたいのにお菓子を食べまくるとか、勉強をしたいのにゲームに没頭するとか。

 

皆様もよくある経験なんじゃないかと。

 

私も割と最近はそうなりがちだった。

 

それってなんでかと考えると、目標を意識できていないからなんだよね。

 

目標を常に意識していれば、それから逆算する行動をとれるはずだし、道を踏み外した行動の選択はしないはず。

 

道を踏み外すのは、目標が自分の中で定着していないから、行動選択時に甘い方に流されてしまう。

 

自身の例でいえば、昨年度は目標とする資格を壁に貼付し、常に可視化することに成功していた。

 

資格と合わせて、合格した際に会社から支給される報奨金と、戻ってくる通信教育費を明記して、自分のモチベーションになっていたよ。

 

結果として、昨年はその目標とする全ての資格を取得できた。

 

今年度はそれをしなかったので、目標とする資格取得は半分にとどまってしまった。

 

他にも要因はあるのかもしれないけど、結果として資格取得目標達成率に差ができているということは、昨年は常に目に入るところに目標が貼られていたから、無意識のうちに目標を意識していたのだろう。

 

これからは朝起きたら自分の目標を確認することをルーチンワークとしたいね。

 

あとは誘惑の原因となるものを目の届かないところに置く。

 

目に入ってしまうと、どうしても意識してしまうし、選択肢の中に入ってきてしまうからね。

 

だからスマホはほとんど使っていない倉庫部屋に置くことにしたよ笑

 

年末年始休みに入ってからはそれで無駄にネットサーフィンする時間が相当減ったと思うし、皆様にも是非実践してほしい。