和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

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【試合レビュー】【DAZN観戦】「コロナ・怪我人にもマケズ」リーグ戦第29節*柏レイソル戦(○4-1)

 雑感 

[試合前]

スタメン・サブ:柏レイソル戦


前節の鹿島戦後にまたもやコロナ陽性者が出てしまったレッズ。

 

今節のメンバーはどうなることかと思っていたが、スタメン・サブは上記のとおりに。

 

メンバーによく絡んでいる選手で不在だったのは、モーベルグ選手・小泉選手・西川選手・大畑選手・岩波選手・馬渡選手(怪我だと思われる酒井選手・リンセン選手・犬飼選手は除く)。

 

ショルツ選手は健在だったが、バックラインおよびGKはAFCチャンピオンズリーグのメンバーからほぼ総とっかえという布陣。

 

ベンチにはディフェンス登録の選手がいないという、中々の緊急事態。

 

[前半]

当初、メンバー発表を観たときは大久保選手が左のシャルク選手と松尾選手の2トップでもやるのかと思ったが、大久保選手が中央寄りのシャルク選手が左サイド。

 

大久保選手は左サイドだと窮屈にプレーしていたように感じており、中央もしくは右で起用すべきと考えていた私は歓喜。

 

そしてその大久保選手がいきなり結果を残してくれた。

 

前半7分、知念選手の縦パスを受けた大久保選手が、鋭い切り返し一発で相手DFを交わして前進。

 

裏に走り込んだ松尾選手にスルーパスを送ると、松尾選手が左足で流し込んでいきなりレッズが先制!

 

大久保選手の必殺のドリブルに、ここ最近得点に絡みまくる松尾選手のホットラインから先制パンチをかましたレッズ。

 

その後も柏のプレスに対して、岩尾選手を中心としたパスワークを展開し、ボールの取り所を絞らせない。

 

前半途中の飲水タイム時にはボール支配率がレッズ7割・柏3割というとてつもない数字に。

 

飲水タイム直前には、アウェイ柏戦でVARによりゴールを取り消されてしまったシャルク選手が追加点。

 

最終ラインのビルドアップから、プレスをかいくぐり伊藤選手が中盤で受けると、一気に裏へスルーパス。

 

走り込んだシャルク選手は最初のシュートはGKにぶち当ててしまうが、こぼれ球を流し込んだ。

 

怪我で出場機会を失いがちであったが、ようやくリーグ戦での初ゴールをマーク!

 

前半はそのまま主導権を全く渡さず、2-0というスコア以上の印象で終了。

 

[後半]

後半開始から柏は元レッズの武藤選手を投入し、反撃の体勢。

 

序盤は相手のハイペースに付き合ってしまい、少々カウンター合戦になってしまったが、徐々にゲームを落ち着かせ、更なる追加点を狙う。

 

そして後半12分、セットプレーからレッズが3点目。

 

岩尾選手が蹴ったボールを中央で明本選手が左足シュート。

 

これがゴール方向に転がり、最終的には知念選手が詰めて追加点。

 

恐らく、知念選手が触らなくてもゴールインしていただろうため、明本選手はゴールを奪われた形になったかな笑

 

ここ最近はセットプレーからも得点の匂いがあり、シーズン前半からの成長を感じるところ。

 

その後、レッズは関根選手が獲得したPKをショルツ選手が落ち着いて決めて4点差。

 

終了間際に、不用意なボールロストから細谷選手に1点を返されてしまうが、4得点快勝と言っていい内容で、勝点3を獲得!

 

[試合後]

試合前はメンバー構成が正直心配なところがあったが、コロナやケガ人の影響も何のその、出場した選手達が期待以上の活躍。

 

上位の柏に対して4得点という結果は、良い意味で予想だにしなかった。

 

これも、チーム力が間違いなく向上してきたということ。

 

誰が出ても、一定以上のパフォーマンスが期待できるし、結果もついてきている。

 

ショルツ選手だけは替えがきかないのは秘密だけど…。

 

次節はこれまた上位に位置するセレッソ大阪との試合。

 

ただ今のレッズであれば、どのチームであっても必ずやいい結果を持ち帰れるという確信がある。

 

まだまだ上位、3位以内も狙えるぞ。

 

 データ置き場

[試合ハイライト]


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