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【新加入選手考察】「ユーティリティ性とカバーエリアの広さが◎」渡邊凌磨選手がFC東京より完全移籍加入

www.urawa-reds.co.jp

 

今シーズンは積極補強の方針でしょうかね。

 

FC東京から渡邊選手の獲得が発表された。

 

 

基本情報

  • 選手名:渡邊 凌磨(ワタナベ リョウマ)
  • 生年月日:1996年10月2日
  • 年齢:27歳
  • 出身地:埼玉県
  • ポジション:MF

 

経歴・出場成績

出場成績_2023シーズン

出場成績_通算

2023シーズン1試合あたり平均出場時間:約78分

通算1試合当たり平均出場時間:約63分

シーズン平均先発出場試合数:約17試合

※いずれもリーグ戦のみ

 

出身は埼玉県ながら、巡り巡ってようやくレッズ加入へと至ったMF。

 

サッカー名門校、前橋育英高校から一旦は早稲田大学へ進学するものの、ドイツのインゴルシュタットへの加入のため、大学を中退した経歴を持つ。

 

2023シーズンは1試合あたり平均出場時間78分と、先発した試合は大抵の試合で後半35分頃まで出場していたことになる。

 

出場試合29試合中、先発は27試合と、レギュラー格の補強と言っていいだろう。

 

プレースタイル・特徴

出場ポジション_2023シーズン

プレースタイル指標_渡邊 凌磨

プレースタイル指標_渡邊 凌磨vs小泉 佳穂

チャンスビルディングポイント_渡邊 凌磨vs小泉 佳穂


プレーは主に2列目。

 

中央だけ、サイドだけ、ということではなく、2列目はどこでもいける模様。

 

また、プレースタイル指標では飛びぬけて良い数値はないが、全体的にまずまずの水準にある。

 

いわば、使い勝手のいい選手、というイメージかな。

 

カバーエリア13はリーグ9位タイの数値。

 

総走行距離・一定以上の速度における走行距離から当該指標を算出しているということなので、「走れる選手」ということでもある。

 

比較として、前橋育英高校時代の同僚である小泉選手を持ってきた。

 

昨シーズンの小泉選手よりも攻撃的なプレースタイルかな。

 

まぁ、レッズの2列目の選手は昨シーズン、数字を残せていないので、比較対象として参考になるかは不明瞭だけど…。

 

獲得の意図・求められる役割

  • 即戦力補強
  • 長期的戦力確保

 

渡邊選手は昨シーズン、4ゴール3アシスト。

 

フットボール本部のコメントにあった10ゴールには至らないが、レッズの2列目の選手でトップである、関根選手の3ゴール3アシストを上回っている。

 

上記の通り攻撃的なポジションであれば広範囲にこなせるユーティリティ性も持ちあわせており、カバー範囲も広い。

 

プレー水準も悪くなさそうであり、レッズの2列目に割って入る存在として、即戦力での期待があると思われる。

 

また、年齢も27歳で若いとは言えないが、仮に30代前半頃まで主力を張れるとした場合、5シーズン位は戦力として見込めることになる。

 

長期的なチーム造りを見据えての獲得という意味合いもありそうだ。

 

また、渡邊選手がレッズサポーターであったことは、割と多くの方に知られている。

 

自分の応援していたチームに加入できることは、言葉では言い表せない感動があるのではないかな。

 

私だったらそうだもの。

 

今度は、そのサポーター達を喜ばせる側に回ったわけなので、沢山のゴールで沢山の歓喜をもたらしてくれることを期待。

 

プレー動画


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データ出典元