事前情報が全くなく、急転直下で決まった?と推測される平野選手のセレッソへの完全移籍。
今シーズンも在籍するものだと思ってた。
基本情報
- 選手名:平野 佑一(ヒラノ ユウイチ)
- 生年月日:1996年3月11日
- 年齢:27歳
- 出身地:東京都
- ポジション:MF(ボランチ)
経歴・出場成績
2023シーズン1試合あたり平均出場時間:約12分
通算1試合当たり平均出場時間:約64分
シーズン平均先発出場試合数:約12試合
※いずれもリーグ戦のみ
経歴・加入時の考察については過去記事参照。
↓過去記事はコチラ↓
東京都出身。
東京ヴェルディの下部組織から国学院久我山高校へ進学し、大学は国士舘というルート。
キャリアスタートは水戸。
2年目から出場機会を伸ばし、4年目途中にレッズに引き抜かれた。
レッズでは加入当初が最も出場機会が多かった。
2022シーズン以降は出番が減少。
特に昨シーズンは先発ゼロと苦しいシーズンになったか。
プレースタイル・特徴
ボランチの位置からのパス出しが最大の武器。
周囲の状況を正確に把握し、前線の選手に対しても果敢に、かつ正確にパスを繋げることができる。
名古屋へ移籍してしまったユンカー選手に対して、彼の得点に繋げられるであろうパス出しができたレッズでは数少ない選手(あとは江坂選手とか)。
プレー動画を改めて見直すと、パスの繋ぎ役としてレッズの攻撃を活性化させていたことがよくわかる。
攻撃が停滞している試合はよく、「平野選手がいれば…」と思われたであろう。
ゴールがプロ1年目の1得点だけであり、彼自身の得点に望み薄であることが難点。
また出場機会が減少していたのは、守備強度に難があったからと言われる。
よって、意外と活躍できるシーンは限定されるかもしれない。
相手を押し込んでいる時とか。
東京出身にもかかわらず(?)、ユーモアのセンスがあり、デジっちの撮影役や、レッズオフィシャルYouTubeの動画内でも視聴者の笑いを誘っていた。
ここは大阪に行っても問題ないかな…笑
帰国子女でもあることから英語も堪能。
ピッチ内での外国人選手に対する通訳としても機能できるかも。
出場機会が少なかったにも関わらずJ1から声がかかったというのは、その能力の証明。
大阪でサッカーもユーモアも磨いて頑張って。
プレー動画
データ出典元
- Football LAB https://www.football-lab.jp/
- Soccor D.B. https://soccer-db.net/