和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

浦和レッズと読了書籍についてマイペースに綴ってまいります。

書籍レビュー:「大切なのは腰から上」前育主義

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さて、最近は浦和レッズのゴタゴタに伴い、書籍レビューでの記事投稿が続いております。

 

如何せん令和になってからリーグでは勝点ゼロでしたので、どうにもこうにも書く気力が湧かないというか。

ようやく先日の川崎線で勝点1をゲットしましたので大槻監督になったこれからの巻き返しを期待したいところです。

 

浦和レッズの話題はさておき、先日読了した「前育主義」の書籍レビューです。

 

■「日本一勝負弱い監督」

 

著者の山田耕介氏は、サッカー名門の前橋育英高校のサッカー部監督であり、同校の校長です。

2017年の全国高校サッカー選手権においては、同校を史上初の優勝に導いています。

また、現役時代にも出身の島原商業高校で全国制覇を経験しているため、選手と監督の両方の立場で全国制覇を経験していることになります。

 

これだけ書くと、順風満帆に事が運ばれてきたように思いますが、実際はそうではありません。

前橋育英高校を優勝に導くまでには36年の月日を擁しているのです。

また、優勝に辿り着くまでに、決勝の一歩手前、また決勝で敗れることがしばしばあったため、「日本一勝負弱い監督」とのレッテルを貼られていたそうです。

 

そもそも、前橋育英高校にやってきたのも、地元長崎県での教員試験をドタキャンした挙句、たまたま同校から採用の話があったからであり、また当初のサッカー部はスクールウォーズのような状態であり、まともにサッカーをできるような状態ではなかったとのこと。

それをどのようにして強豪に育て上げ、また何回も優勝を目前にして敗れ去りながらも、諦めずに偉業を成し遂げたのか、その手腕に迫る書籍となっていました。

 

■大切なのは腰から上。

 

印象に残ったフレーズは、「前育主義とは、決してあきらめないこと」「Will(意志力)」「謙虚に聞く姿勢を忘れない」といったところでしょうか。

 

見出しにもある様に、サッカーは足を使って競技をするわけですから、もちろん足元の技術も大切でしょう。

それ以上に、腰から上、つまりの部分が大切だということですね。

 

一番気に入ったのは、「Will(意志力)」というフレーズです。

できるかできないかではなく、やるかやらないかということ。

全国制覇を成し遂げたいのなら、それを実現するためにやるべきことがあるはずです。

それを、強い意志力によって実行できるかが大切ですよね。

 

私達も、日々その意志力が試されていると思います。

例えば私でいえば、早起き、資格勉強、体重管理、日記等。

自らの成長のためや、目標のために、それらを強い意志力で実行できるか。

誘惑に負けずに、自律した生活をしなければなりません。

 

高校生のころからそれを習慣づけられれば、ものすごい強みになると思います。

だから彼らは、全国制覇を達成することができたのでしょうね。

 

結果を残すために必要なこと、それは能力以上に揺るがない意志の強さなのだと認識させられました。