一通り今回のシーズンオフで加入となった選手達について、考察を行って来た。
ただ、既にユースから昇格内定していた福島選手についての記事を書いていなかった。
福島選手は宮崎県出身。
中学年代は地元宮崎の児湯SCジュニアユースでプレーしていたが、そこでのプレーが目に留まったか、高校から浦和レッズユースでプレー。
ポジションは左サイドバック。
しっかりとプレーを観たことがないので、彼のプレーの印象を語れないのが残念。
ただ、公式リリースのプレー特長では、「闘争心があり、スピードを武器にするサイドバック。対人が強く、思い切りの良いオーバーラップも特長」とのこと。
それを裏付けるのは彼の体重。
175㎝と決して長身ではないが、73kgと体重はそこそこ重い。
岩波選手は186㎝だけど体重は72kg。
岩波選手が軽いということもあるが、福島選手は相応に筋肉をつけ、フィジカルコンタクトに負けないようにしているのではないか。
対人に強いってことだし。
私も大学サッカー部時代は身長170㎝体重70kgだったと思う。
同じ左サイドバックでは、山中選手と宇賀神選手がライバルとなる。
山中選手は攻撃力に特化しているタイプ、宇賀神選手はある程度バランスが取れているタイプかな。
彼らに勝つには、福島選手自身の特長をまず監督にアピールすることが必要。
今年は特に新しい監督で、横一線のスタートとなるはずだから。
新型コロナウイルスの影響で、キャンプができるかは不透明だけど、キャンプができるとなれば、そこから全力で取り組んで欲しいところ。
ルーキーとは言え、臆すべからずだ。