◼️試合ハイライト
◼️データ考察
[チャンスビルディングポイント:チーム・スタッツ]
こうしてみると、チャンスビルディングポイントやスタッツに限れば、スコアとは比例しておらず、むしろ内容ではレッズが勝っていたことが伺える。
ただ、夏場にはレッズも逆に、内容・スタッツが良くないながらも耐え凌んで勝ち切っていた試合があったことを考えれば、そういう試合もシーズンにはあるのだと割り切れる。
ヴィッセルとしては、前線にタレントを揃えているメリットが最大限に発揮されており、これは彼らの狙い通りでもあったと言える。
レッズで言えば、リーグ優勝した2006シーズンに似てるのかな。
試合を支配して完璧に勝ち切る!というよりかは、前線のタレント力で点取って勝っちゃうという。
今回ヴィッセルは、シュート数9本と2桁に届かなかったにも関わらず、その中の7本が枠を捉え、その中の5本が得点に繋がった。
2本に1本が得点に繋がるというのは中々ないことだし、崩されて取られた!というシーンもなかった。
もう試合から時間は経ってしまったが、あまり引きずる必要はなさそうだ。
[チャンスビルディングポイント:個人]
個人でも小泉選手ら、レッズの選手が上位を占めており、スコアほどの差はなかったように思う。
たまたま相手のシュートがケチャップドバドバのタイミングにハマってしまっただけなので、同じ条件でもう一度やったら、勝敗は逆転するのではないかな。
またこの試合では、後半開始から投入されたユンカー選手がキレのある動きを披露。
ゴールこそならなかったが、小泉選手のゴールの起点にもなった。
10月中旬に差し掛かろうというのに灼熱大国(?)の日本はまだまだ暑いが、夏場の蒸し暑さはなくなりつつある。
これから再び、ゴール量産を期待したい。
[チャンスビルディングポイント:チーム内ランキング]
チーム内の攻撃ポイントは小泉選手がトップ。
神戸戦ではボールロストも多かったが、得点を決めたほか、明本選手のヘディングシュートに繋がる正確なクロスも供給。
レッズの攻撃にいなくてはならない存在なのは間違いない。
ここ最近連携が成熟されてきていた小泉選手・江坂選手に加え、ユンカー選手がいれば更に破壊力が増しそうなんだけど。
データ引用元:Football LAB