◼️試合ハイライト
◼️データ考察
[チャンスビルディングポイント:チーム・スタッツ]
概ね、スコア通りに各ポイントでも圧倒。
レッズはシュート14本のうち、半分の7本が枠内に飛び、その中の5本が得点に結びついた。
31節の神戸戦では、相手のシュートがことごとく失点に繋がったが、今節はレッズが効率よく得点できた。
また、レッズは割と崩して得点したシーンが多かったように思うので、個というよりも組織で得点を重ねたイメージがある。
ゴール期待値も、今季平均を大きく上回った。
シーズン終盤ではあるが、これをあと5試合、継続できれば。
ドリブルポイントは低かったが、今節はドリブルで仕掛けるシーンが少なかったものの、そこまで気にならなかった。
というのは、しっかりとパスを回して相手守備陣を攻略できており、ドリブルで突破しなくても得点に繋げられていたから。
後半途中から出場した、大久保選手や田中選手がもっと仕掛けられれば面白かったけど、途中から前線が小泉選手・大久保選手・田中選手と、全員FWではないタイプの選手が揃ったこともあり、中々難しかったかな。
[チャンスビルディングポイント:個人]
攻撃はこの試合の核となった、平野選手・柴戸選手がトップ。
そしてクロスでは、アシストの小泉選手に、クロスと言えばこの選手、山中選手。
雨天ということもあり、直接味方に合わせるクロスもそうだし、低くて速いクロスも相手の脅威になっていた。
アシストこそつかなかったが、常に高い位置を取り続け、左サイド制圧に貢献。
明本選手が負傷してしまったから、復帰までは山中選手がこのポジションを担うことになるだろうし、その間にポジションを奪い返すことを誓っているはず。
天皇杯のガンバ戦や、次節のリーグ戦川崎戦でも、左サイドからの必殺クロスが期待される。
■ベストイレブン
レッズは攻撃・守備あわせて5名がベストイレブン入り。
天皇杯でぶつかるガンバは、宇佐美選手と東口選手という核となる2選手が入っており、東口選手はいわずもがな、宇佐美選手もやっぱり一発を持っているので要注意。
リーグ戦で対戦を残す、鹿島の上田選手も1ゴールのほか、チャンスビルディングポイントが2.49と高ポイント。
ただ一番目を引いたのは、やっぱり柴戸選手の奪取ポイントかな…笑
データ引用元:Football LAB