最近は、忙しい。
まぁ最近はというより、ずっと忙しいような気がしているんだけど笑
今は2つのことを実践して、自らのビジネス力向上に努めている。
1つ目は最近よく書籍を読んで勉強している、ロジカルシンキング。
問題解決に当たり、ロジカルシンキングがないとダメだと最近ようやく気がついた。
論理的に考え、結論を導き出すこと。
そしてそれを、他者に分かりやすく説明できること。
これを身に付け、問題解決力を向上させれば、ビジネスに役立つ。
そして2つ目が、業務効率向上による時短対策。
これを同時並行で実施していき、業務効率を上げたい。
さて今回はそれらをまとめて1冊のバイブルとしている「超効率ハック」。
もちろん、ロジカルシンキング等に関しては専用の書籍があるので、そちらをメインにしているが、「考え方」という部分では参考にできる部分もあるため、絶賛取入中。
著者は羽田康祐氏。
1つ目のロジカルシンキングにも通じる『問題解決力を高める「推論」の技術』の著者でもある。
こちらも読破しているので、近日中にレビューを上げたい。
今著については、私の現状でも記載したように、生産性を上げて業務効率を向上させたい方に向けてオススメ。
著者が勤めた外資系コンサルと広告代理店で培った、業務効率向上となる「思考法」「発想法」「仕事術」といった手法が全57項目にわたり紹介されている。
また、一つ一つの項目がブログ形式で短くまとめられているため、読みやいのも利点。
今回はその中で、私が実践して役立っていると考えている以下3つについてご紹介。
- やるべきことを見える化する
- 手段と目的を分けて進める
- お尻を決めることで自分を動かす
1は業務のブレイクダウンのこと。
全ての業務に対してやってしまうと逆に業務効率が悪くなるため、複雑化していたり、他者も含めてスケジュールを共有する必要があったりする時には、スケジュール感を図に書いて認識することで、抜けや漏れを防いだり、他者にも視覚的に明示することができる。
2は会議に対してのアプローチ。
会議の招集一つに対しても、漠然と招集する前に、「案件のゴール」「会議の目的」「会議のゴール」「資料共有」を事前に行うことで、何のための会議か、何を決めたいのかを共有できる。
また、会議の最初には予定時間を話すようにしているので、会議がダラダラ長引くことを防いでいる。
3は業務についての期限を決めるということ。
最近の手帳には、タスクとそれに対する期限を同時に記入するようにしている。
出勤時には必ず1日のスケジュールを細部まで決めるようにしているので、その際に期限を定めた業務を組み込むことで漏れを防いでいる。
まだこれで残業が目に見えて減少した!と成果に表れていないところが残念だが、これ以外にも多様のハック術が紹介されている。
働き方改革が叫ばれ、生産性向上を嫌が応にも求められる昨今、業務効率向上バイブルとして、皆様もぜひ読んでいただきたい一冊。