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【試合レビュー】【DAZN観戦】「そんなに甘くはなかった」リーグ戦第24節*名古屋グランパス戦(●0-3)

 雑感 

[試合前]

スタメン・サブ:名古屋グランパス戦


水曜日にルヴァン杯1stレグを戦っているため、メンバーが大幅に変更となった。

 

スタメンでは、岩波選手と宮本選手以外は全とっかえ。

 

ショルツ選手の負傷が心配だが、知念選手も川崎戦から出場機会を得ており、名古屋相手でも臆する必要はなし。

 

松崎選手のスタメンは非常に楽しみ。

 

今シーズンここまで、思うように出場機会を得られておらず、期するものがあるはず。

 

こちらも久しぶりのスタメンとなった、ユンカー選手の一発にも期待。

 

[前半]

名古屋はルヴァンカップでは温存していたであろう、永井選手やマテウス選手が脅威となる。

 

永井選手は相変わらずの俊足で、レッズのディフェンスラインに圧力をかけてくる。

 

マテウス選手はとにかくボールを持った時の個人技が怖い。

 

ドリブル突破もあるし、キックもパンチ力抜群。

 

ただどちらかと言えば、とかくスペースがある展開でより良さが活きるタイプのため、先制点を取り、スペースを潰してしまえばこちらのもの…だったのだが。

 

前半27分に集中が切れたところを狙われたか、マテウス選手と永井選手に連続股抜きパスを通され、中央の重廣選手に合わされてしまい失点を喫する。

 

やられた!というより、ポロっと失点してしまった印象が強く、勿体ない失点だった。

 

更に前半終了間際にも悪夢が。

 

ロングボールを処理しようとした知念選手が痛恨のパスミス。

 

永井選手にこぼれ球を拾われると、状況は2対3。

 

永井選手が引きつけてマテウス選手に渡すと、1対1を制され、痛すぎる時間帯に追加点を献上。

 

レッズとしてはあまりチャンスも作れず、松崎選手が個人でシュートを放った程度で、得点の匂いもあまりなし。

 

更に永井選手と接触した柴戸選手が負傷交代と、厳しい前半となった。

 

[後半]

業を煮やしたリカルド監督は、松崎選手と関根選手に替えてモーベルグ選手と小泉選手を投入し、打開を図る。

 

しかし、次の得点も無情にも名古屋に入る。

 

レッズのCKから名古屋に攻め込まれるも、宮本選手が対応して難を逃れたかに見えたが、相手に当てようとしたと思われるボールがプレゼントパスに。

 

相手のシュートは一度は西川選手が弾くが、永井選手に蹴り込まれて3失点目。

 

自分たちのミスから失点を重ねて、状況はさらに苦しく。

 

そして失点直前のシーンでは平野選手が相手選手のタックルで負傷してしまい、両ボランチがどちらも負傷交代という非常事態。

 

その後、ベンチスタートだった大久保選手・松尾選手も投入して反撃を試みるが、1点が遠く今シーズンワーストとも言える内容・結果で敗戦となった。

 

[試合後]

3連戦の2戦目、そして怪我人の影響もあり大幅にメンバーを入れ替えた望んだ一戦。

 

ここ最近のチームの好調ぶりから、今節も何だかんだと勝利できると踏んでいたが、そんなに甘くはなかったか。

 

ホームでの3-0をやり返された格好になったが、下を向いてはいられない。

 

ルヴァンカップ2ndレグでやり返すべし。

 

 データ考察

[チャンスビルディングポイント:チーム・スタッツ]

チャンスビルディングポイント:チーム

スタッツ


正しく名古屋の術中にはまった試合。

 

スピードのある永井選手、個人技のあるマテウス選手は、とにかくスペースがある状態では脅威が増す。

 

先制点を取られ、引いた相手に対して中々攻略の糸口を見いだせずにボールを回していたため、支配率は高かったものの、結果は0-3。

 

シュートも相手よりも多い10本だが、枠内は何と0本。

 

これでは勝てない…。

 

[チャンスビルディングポイント:個人]

何かしら毎試合挙げるようにしているけど、今節は特記事項もないからなしで。

 

 データ置き場

[試合ハイライト]


www.youtube.com

 

[チャンスビルディングポイント:チーム内ランキング]

チャンスビルディングポイント:2022シーズン_攻撃

チャンスビルディングポイント:2022シーズン_守備

 

[ベストイレブン]

レッズからの選出はなし。

 

データ引用元:Football LAB