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【新加入選手考察】「個人的には前目のポジションでの起用を希望」荻原拓也選手が京都サンガF.C.への期限付き移籍から復帰

www.urawa-reds.co.jp

 

さてさて、次の選手はレッズサポーターの方々もテンションがかなり上がったであろうこの選手。

 

浦和レッズユースからの昇格、いわゆる生え抜きであり、レッズのエンブレムに対しては人一倍の想いがあるであろう、荻原選手の復帰が発表された。

 

2021シーズンから2シーズン、期限付き移籍先の京都では、多くの出場機会を得られた。

 

京都がJ2に所属していた2021シーズンは、40試合に出場。

 

うち38試合に先発出場しており、完全に主力の立ち位置。

 

京都がJ1に昇格したこともあり、恐らく慰留もされたであろう2022シーズンもそのまま京都に所属。

 

2021シーズンとは違い、完全にスタメンを張るというまではいかず、34試合中出場は21試合。

 

それでも先発は17試合を数えており、全体の半分はスタメン出場していたということになる。

 

出場時間は1,461分のため、平均出場時間は約70分。

 

試合時間のうち、およそ8割は出場していたことになるため、この2シーズンで彼の経験値というものは、恐らくレッズにいた時とは比べ物にならないほど上がっているだろう。

 

ゴール・アシスト数は、両シーズンともに2ゴール・1アシスト。

 

出場しているポジションはSBなので、これらの数字が最も重視されるわけではないが、彼自身は攻撃を強みにしている選手なので、この数字を来シーズンどこまで伸ばせるか。

 

SBでしのぎを削る相手は大畑選手・明本選手・馬渡選手、SHであれば松尾選手・関根選手あたりも入ってくるか。

 

京都での2シーズンで守備面がどの程度成長したかにもよるが、大畑選手や明本選手の守備能力は相当なものだから、攻撃面での貢献が鍵。

 

プレースタイル指標:荻原 拓也

チャンスビルディングポイント:荻原 拓也

プレースタイル指標:荻原 拓也vs小野瀬 康介

 

プレースタイル指標が近い選手として、小野瀬選手(G大阪⇒湘南)や柏選手(広島)らの前目のポジションで出場している選手が上位にくる笑

 

個人的には、彼のドリブル突破や強烈な左足のシュートは、よりゴールに近い位置でこそ怖さがあると思うし、守備面での不安も軽減されるので、左SBではなく左SHでの起用を希望。

 

右サイドだとモーベルグ選手と大久保選手がいるからね。

 

左サイドは今シーズン、ファーストチョイスとなる選手を見つけられなかったポジションだと思う。

 

本来はここに松尾選手がいたかもしれないが、FWでの起用が多かったからあんまり見られなかったし。

 

来シーズンは興梠選手が復帰するし、リンセン選手や髙橋選手といったターゲットとなる選手も揃っている。

 

彼らにドリブル突破からのクロスでアシストを期待したいし、自ら持ち込んで左足のシュートが火を噴くことにも期待している。

 

しかし、期限付き移籍延長時のコメント(以下記事参照)からは、将来的な復帰に対して前向きではないように思えたから心配だったけど…復帰時のコメントは誰よりもレッズ愛に満ち溢れているなぁ笑

 

www.zeniya47.tokyo

 

データ出典元:Football LAB