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【試合レビュー】【DAZN観戦】「逆風吹き荒れる展開も勝ち切る強さ!」リーグ戦第19節*サガン鳥栖戦(○2-1)

 雑感 

[試合前]

スタメン・サブ:サガン鳥栖戦

 

荻原選手の復帰に伴い、馬渡選手がベンチ外となったことが、前節湘南戦からのメンバー入り選手の唯一の変更。

 

また、中2日という日程面を考慮してか、関根選手と興梠選手はベンチスタートとなり、カンテ選手と髙橋選手が先発に。

 

[前半]

鬼門、駅前スタジアムということもあり、不安を感じざるを得ない一戦だが、いきなりその悪い予感が的中。

 

8分、特段崩されたわけではないのに、右サイドからのクロスに対して対応が甘くなり、長沼選手にヘディングシュートを許し、失点。

 

中2日ということで疲労感もあったのかもしれないが、少しゆるい試合の入りになったところを狙われた。

 

しかし、3分後にレッズが同点弾を記録。

 

右サイドを大久保選手と伊藤選手のパス交換で突破し、伊藤選手が中央にグラウンダーのクロスを入れると、カンテ選手がトラップから右足を一閃。

 

GKとニアポストの狭い空間を撃ち抜き、即座に追いついた。

 

このゴールは大きかった。

 

レッズにとっては、先制パンチを喰らって浮足立つ場面だし、鳥栖はその混乱に乗じて畳みかけることが可能になる。

 

ただ同点ゴールにより、レッズは精神的に落ち着きを取り戻せたし、逆に鳥栖に対しては、アドバンテージを早々に消されたというダメージを与えることに成功した。

 

鳥栖はGKも含めて丁寧にパスで繋いでくるスタイル。

 

また、アタッキングエリアのパス交換も中々上手く、川井監督のスタイル浸透が見て取れる。

 

ただ、決定的なピンチがあるわけではなく、失点以降はレッズも集中した守備を披露。

 

そして逆転勝ちが増えてきているレッズは、この試合でもその真価を発揮。

 

38分にカンテ選手がハーフライン付近でファールを受け、FKで再開の場面。

 

ここで岩尾選手が意表を突いたロングシュートを選択。

 

相手GKは前に出ていたため、戻り切れずにボールはゴールマウスへ。

 

超ロングシュートが決まり、レッズが前半の内に逆転!

 

前節も岩尾選手は前線へのフィードで得点に絡んでいたが、このシーンでは直接ゴールを強襲。

 

スコアをひっくり返した状態で試合は後半に突入する。

 

[後半]

レッズは中2日の影響を感じさせない動きで、鳥栖のパス回しに対抗。

 

ロングボールに対してはディフェンスラインが強さを見せるし、中盤は強度を高くしてボールカットからしばしばチャンスを創出。

 

個人で目立ったのは、伊藤選手と大久保選手。

 

伊藤選手は中盤のフィルターとして、防波堤としての役割が非常に大きかった。

 

デュエルに勝ってのボール奪取、またそこから持ち運んでのフィニッシュなど、日本代表選出の肩書に恥じない働き。

 

また、大久保選手は得意のドリブル突破こそあまりなかったが、今節はパスの精度と判断が良かったように思う。

 

前半には髙橋選手に惜しいクロスを供給し、後半には裏へ走る酒井選手へ完璧なスルーパスを通して決定機を演出。

 

ワンステップ上の選手になるためには、もっと数字を残すことが必要であることは変わらないが、チーム内チャンスビルディングポイントトップであるだけのことはあると思った。

 

さて、試合は期待の早川選手も後半半ばころから長い時間観られるという私得の展開。

 

この時間帯から投入されるって、本当に戦力として考えられているんだよね。

 

追加点は取れなかったため、試合終盤は過去のトラウマも思い出されて嫌な予感がしたが、結局同点ゴールは許さず。

 

藤田選手のロングスローは凄かった。

 

[試合後]

  • アウェイサガン鳥栖
  • 中2日
  • 明本選手離脱中
  • 8分で先制を許す

という滅茶苦茶逆風吹き荒れてる展開にもかかわらず、逆転勝ちで勝点3を持って帰ってきたところは、本当に強さを感じた。

 

次節も1回目の対戦では敗北したFC東京。

 

埼スタでリベンジだ。

 

 データ考察

[チャンスビルディングポイント:チーム・スタッツ]

後日更新予定

 

[チャンスビルディングポイント:個人]

後日更新予定

 

 データ置き場

[試合ハイライト]


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[チャンスビルディングポイント:チーム内ランキング]

後日更新予定

 

[ベストイレブン]

後日更新予定

 

[リーグ戦通算成績]

後日更新予定

 

データ引用元:Football LAB