さて、FC東京戦は敗戦となってしまい、残念な週末となってしまったところだけれど。
ただ悪いニュースばかりという訳でもなく、ウィークエンドにクラブから喜ばしいニュースリリースがあった。
青森山田高校サッカー部3年生の藤原優大選手の来シーズン新規加入内定との報。
若手選手の活躍を観たい私としては、非常に楽しみなニュース。
とは言え、彼についての予備知識はほとんどないというのが正直なところで。
あえて挙げるとすれば…。
・世代別代表経験あり
・武田選手とまた同じチームでやりたいとの発言あり
・浦和の練習参加済
・直近の選手権決勝で観たことあるかも
くらい。
なので、クラブのリリースからも読み取れることを考えてみる。
身長180㎝、体重74㎏。
ポジションはDF。
まずここで、彼は本当にDFとして獲得されたのかという疑問が浮かぶ。
180㎝は日本人としては大柄な方だと思うけれど、サッカー選手としてDF(特に中央)を守るにはいささか高さに不安がある。
ただオフィシャルリリースの選手の特長や、他の報道媒体とかでも、ヘディングが長所と言われおり、スカウトもクラブで1番と太鼓判を押しているとか。
確かに、OBの山田暢久氏のように、上背はないけど、ジャンプ力やタイミングで競り勝てる選手もいた。
伊藤敦樹選手(流経大)の来シーズン加入も内定もしており、彼はMFとして紹介されていたから、あくまでDFとしての獲得なのかもね。
彼は今年度3年生ではあるが、新型コロナウイルスの影響で、プレミアリーグイーストは開催されない見込となっているから、今年度の彼の活躍は見えてこない。
しかし調べてみると、昨年度は2年生でありながら、プレミアリーグイースト王者の青森山田高校のレギュラーを張っていたことがわかった。
全18試合のうち、優勝が既に決定していた最終節以外の17試合に全て先発フル出場してた。
うち2試合はゴールも決めている。
↑ 31秒~。
↑ 15秒~。アシスト武田選手だね。
また、敗れはしたものの、直近の高校サッカー選手権決勝、静岡学園戦では先制ゴールとなるヘッドも決めていた。
守備は勿論のこと、攻撃でもセットプレーから得点を取れるとなれば、相手にとっては嫌なことこの上ない。
是非ともバンバンゴールを決めちゃってほしいね。
彼の加入内定により、来シーズンの新卒加入は3名に。
最近レッズで高卒DFが定着した例は…書いていて橋岡選手があったことに気が付いたけど笑、センターバックではとんとなかったかな。
現在スタメンのデン選手や岩波選手もさることながら、槙野選手・鈴木大選手・マウリシオ選手など、超えるべき壁は高い。
だけど浦和に来てくれたことに感謝。
精一杯応援するよ。