和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

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【書籍レビュー】「他の書籍とも繋がれるのが良き!」ストレスフリー超大全

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樺沢氏の書籍には、説得力がある。

 

それは、具体的な数字を出して、根拠にしているから。

 

何をしないと、何が悪くなるのか。

 

何をすれば、何が良くなるのか。

 

漠然としたイメージだけでは、人を動かすことはできない。

 

数字で具体的なイメージを持たせることによって、人を動かせる力のがこの書籍だと思う。

 

文章も、「結論」「根拠」「事例」の流れをしっかり守っており、読み手に対して優しい。

 

私もこの書籍を読んで、まずは何か生活習慣を変えないといけないと思い、朝散歩を始めた。

 

朝散歩は、「悩み・不安・疲れ」をなくすための、最強のモーニングルーティーンとのこと。

 

朝日を浴びること、そしてリズム運動によって、セロトニンという脳内の神経伝達物質を活性化させることができる。

 

セロトニンを活性化させると、清々しい気分となり、意欲がアップし、集中力の高い仕事ができる。

 

また、起床から1時間以内に行うことが推奨されている。

 

私の生活であれば、5時起床がちょうどいいのだけど…まだ、早起きできずに布団から出られないことが多い。

 

とは言え、こういったことはベビーステップの考え方が重要。

 

毎日続けられていなくても、まずは1週間に2日や3日でもできていればOK。

 

これから徐々に暖かくなってくる季節だし、それに合わせて習慣化していきたいね。

 

また、この書籍の良いところは説得力があるだけにはとどまらない。

 

他の書籍とも繋がれることにある。

 

どういうことかというと、各セクションの末尾に、そのセクションで学んだことを深めたい人に対して、著者がおススメする書籍を載せてくれている。

 

これにより、更にストレスフリーになるための方法を熟知できるマニュアルの存在を認識することができ、人生を幸福に生きていける術を身につけられるということだ。

 

私も早速、「書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート(中島輝氏著)」を購入。

 

自己肯定感というテーマについて、更に学習中。

 

こちらはもちろん、読破後に別の記事にする予定だけど…書くという行為は、改めて大切だと思ったよ。

 

私の様に、アウトプットが苦手な人間としてはね。

 

それにしても、樺沢氏の書籍は以前読んだ「アウトプット大全」に引き続き、非常に勉強になる。

 

精神科医ということで、人間の核となる脳の仕組みを理解して、読者に的確に伝えられているということが大きいね。