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【試合レビュー】【DAZN観戦】「ベストではないがベターな2週間に」AFCチャンピオンズリーグGL第6節*山東泰山戦(○5-0)

 雑感 

[試合前]

スタメン・サブ:山東泰山戦

 

第5節まで終了した時点で、決勝トーナメント進出を決めたレッズ。

 

最終戦の山東泰山戦は消化試合だけど、1位突破のためには勝利が必要となる。

 

そんな中でリカルド監督がどんなメンバーをチョイスするか注目だったが。

 

高卒ルーキーコンビでは、工藤選手がスタメン、木原選手はベンチスタート。

 

ここまで出番のない牲川選手もベンチ入りし、ワントップには松尾選手が入った。

 

[前半]

前回対戦で実力差は分かっているとおり、レッズが圧倒的にボールを握って攻撃を展開。

 

相手も引いて守っているため、中々スペースがなかったが、前半13分に高い位置でボールを奪った安居選手が左足ミドルシュートを決めて先制。

 

34分には、江坂選手のクロスに対し、FWばりの動き出しとお手本のようなボレーシュートを見せた知念選手が追加点を奪取。

 

アディショナルタイムには、岩尾選手のパスに抜けだした江坂選手のクロスに、中央松尾選手が合わせて3点目。

 

前半で早くも試合の趨勢を決定づけた。

 

松尾選手と江坂選手はイメージが共有できているため、松尾選手の裏抜けのパスに江坂選手がワンタッチで出す、という動きがしばしば見られた。

 

こういった動きは相手のレベルが上がっても有効なため、よりイメージ・感覚をすり合わせて再開後のJリーグにも臨んでほしいところ。

 

[後半]

後半開始時にメンバー交代はなかったが、後半17分に西川選手⇒牲川選手、大久保選手⇒木原選手。

 

これで全選手を公式戦の場で起用したことになる。

 

木原選手のプレーを観るのは初めてだが、まだフィジカルが完成されていないものの、裏抜けの動きは常に狙っており、江坂選手のワンタッチパスに抜けだす惜しいシーンも。

 

後半は相手DFのクリアミスを拾った松尾選手のシュート、また岩尾選手のシュートのこぼれ球を押し込んだ知念選手のシュートにより2点を追加し、最終スコアは5-0と完勝で最終戦を終えた。

 

[試合後]

対戦相手との力の差があったことは否めないものの、6試合で4勝1分1敗。

 

韓国のチーム相手に勝利できなかったことは不満が残るものの、様々な選手を起用しながら、コンビネーションを深められ、かつ決勝トーナメント進出をしっかりと勝ち取ったと考えれば良い結果かも。

 

ただし、レッズがグループリーグを戦う内にJリーグも試合を消化し、全チームが10試合を消化。

 

レッズは降格圏と勝点差1の13位。

 

現状はこれが現実だが、まだ上位との差もそこまで開いているわけではなく混戦の様相。

 

再開となる柏戦で勝利をおさめ、連勝街道で上位を猛追といきたい。

 

兎にも角にも、チームはお疲れ様でした。

 

 データ置き場

[試合ハイライト]


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