和製コルドバが追いかける、赤き血のイレブン達。

浦和レッズと読了書籍についてマイペースに。

書籍レビュー

【書籍レビュー】「ミスター完璧主義者」中田英寿 誇り

大変ご無沙汰しております。 2カ月も間隔を空けてしまった。 仕事が忙しかったりだとか、資格試験の勉強に追われていたりとか、言い訳は色々したいところだけれど…素直に自らのタイムマネジメントができていなかったせいです、ハイ笑 という訳で久しぶりにブ…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「フェア?アンフェア?」アリス・ミラー城殺人事件

最近ハイスピードでミステリー小説を読破してきたけど、そろそろ一段落させようかなと思っている今日この頃。 今回は、チェスの駒のように殺人が起きる、との謳い文句に誘われて購入した、アリス・ミラー城殺人事件。 こちらも、孤島のアリス・ミラー城なる…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「雰囲気抜群」水車館の殺人

前回読破した迷路館の殺人が面白かったので、引き続き同著者の「水車館の殺人」をチョイス。 岡山県の奥深くに佇む、水車館。 そこに住んでいるのは、常に仮面をかぶって生活している、藤沼紀一。 これだけでも相当怪しいけど、彼には20歳近く離れた美少女の…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「今回推理当てられるじゃん!からの…」迷路館の殺人

専らミステリー小説にハマっている今日この頃。 この書籍を読破後、早速別の作品もメルカリで購入。 これまで購入した書籍で売っていなかったものをまとめて出品したら、意外と殆ど売れてオイシイ。 ただ、売れ残ったのがほぼサッカー選手の書籍という…個人…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「弱い心が生み出した異世界での闘い」ダークゾーン

貴志祐介氏といえば、まだ読書習慣がなかったころ、クリムゾンの迷宮を読んですごいハマった記憶がある。 だから今回選んだダークゾーンも、間違いなく面白い作品だろうと目論んで購入。 結果、やっぱり貴志祐介氏の「ゼロサム・ゲーム」作品は面白いと思っ…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「ただのホラーと思うべからず」殺戮にいたる病

正直途中までは、ただのエロ&グロ描写注意のホラー作品かと思ったんだけど、ラスト衝撃だった。 ただまずはそのエロ&グロ注意なところから。 物語序盤から中盤までは、殺人鬼・蒲生稔の殺戮描写が続く。 しかも結構刺激強め。 いわゆる身体を切り取られる感…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「ゼロサムゲームは面白い」そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなった、って、個人的に言葉として良いリズムがあるなーと思っている。 使い道はあんまりないけど、言いやすいというか。 ちょっとネットスラング的な響きがあるんじゃないかなと思ってる。 そんなこの書籍。 あらすじとしては、名探偵コナ…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「ラストは爽快?」告白

前回の記事で不要となった書籍は売却すると書いたと思うけど、メルカリってバカにならないよね。 書籍を購入した資金を、多少なりとも回収できる手段として。 BOOKOFFで売ると、たったの5円~10円ぽっちになってしまうけれど、メルカリで売れば、手数料を除…

【書籍レビュー】「株購入の基準がわかるよ」本当に儲かる株・成長する株を自分で見つけられるようになる本

さてさて、勢いのままに書籍レビューをば。 今回は、資産運用に関する書籍。 書籍は最近、大抵はメルカリで中古品を購入している。 わざわざ新品を買う理由もないし、買っても必要なければ保持せずにそのまままた売りに出すだけだから。 でもこの書籍は、メ…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「言い回しの巧みさ」アクロイド殺し

とある掲示板で、映像化できない、と書いてあるのを見て興味を持った。 ミステリー小説というと、特段映像化できないというイメージはないし、いつだったかは、同著者のオリエント急行の殺人が映像化されていたのを記憶しているし。 多分、それ以外にも、多…

【書籍レビュー】「何のために入るのか?」生命保険がよ~くわかる本

さて、引き続きお金に詳しくなろうキャンペーン中。 FP技能検定も受験予定だからね。 5月に予定されていた試験は、コロナの影響で中止になっちゃったけど。 8月は多分やるんじゃないかなー。 そんな中で、生命保険がよ~くわかる本を読了。 著者の石橋知也氏…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「意外と世界は狭い」ラッシュライフ

新型コロナウイルス。 最近は少し終息の出口が見えてきた感じがある。 ただ、まだ油断は禁物かな。 海外では、外出自粛を緩めたとたんに再び感染者数が増え始めたという事例もあるようだし。 どこを終息、と定義するかは難しいところだけど、少なくとも2020…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「強く生きていって、ほしい」ボトルネック

米澤穂信氏の、タイムスリップ系?の物語。 舞台は石川県金沢市。 主人公の嵯峨野リョウが、2年前に死んだ恋人、諏訪ノゾミの弔いのため、東尋坊(福井県)を訪れたところ、不意に崖から転落してしまう。 しかし目が覚めると、リョウは金沢市内のベンチで寝て…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「平に共感」アオアシ20巻

アオアシ20巻、非常に良かった。 特に、平引退のくだり。 多くのサッカー経験者の気持ちを、平が代弁してくれた。 「俺は結局、そこまでサッカーを愛せなかった」「子供のころ、あれほど楽しかったサッカー。それが、プロになるという夢を持ったとたん、恐怖…

【書籍レビュー】「言葉や行動の裏を読む」覇王の番人

何気なく、歴史小説を読もう!と思い立ち購入した、「覇王の番人」。 上下巻に分かれており、そこそこページ数も多かったから読むのに時間がかかってしまったけど、本日読了。 主人公は本能寺の変で有名な明智光秀。 昔は日本史好きだったから、テストでも結…

【書籍レビュー】「様々な投資方法を基本から知りたい方に」はじめての資産運用

在宅勤務、ではなくパソコンの支給がされていないため自宅待機となっている今では、読書の時間がたっぷりとれる。 前回のレビューからハイペースで読み終わった、こちらの書籍。 ファイナンシャルプランナーの大竹のり子氏が、株式投資、債券投資、海外投資…

【書籍レビュー】「時間と費用の正しい配分を」となりの億万長者

前回記事でも記載のとおり、お金に詳しくなろうキャンペーン!の最中なわけだけど、そのきっかけとなった書籍。 著者のトマス・J・スタンリー氏はアメリカの富裕層マーケティングの第一人者。 本書にて、そもそも億万長者とは?といった投げかけや、その億万…

【書籍レビュー】「読みやすい超初心者向けバイブル」難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るう中、読書に勤しむには絶好の機会と前向きに捉えてみる。 会社も輪番制だけど自宅待機になったことだし。 今回はこの期間を利用して、お金のことに詳しくなろうと企み、こちらを読了。 以前、投資に関する書籍は少々…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「信頼と習慣」ゴールデンスランバー

最近の土日は時間が余っている。 自己投資の時間ができるのはいいことだが、コロナウイルスの関係で、元々5月末に受験するはずだった資格試験が中止となってしまった。 逆に言えばそれ以外、例えば読書に費やす時間は増やすことができている。 だから前回読…

【書籍レビュー】「アウトプットをより意識しよう」30代を無駄に生きるな

個人的な話になるが、2月3月は仕事に追われるダメな生活だった。 職場から自宅までは20分程度で帰れるため、それまではよっぽどのことがなければ、子供たちの起きている時間に帰れたし、寝かしつけにも参加できた。 しかし、特に3月は残業過多となり、帰るこ…

【書籍レビュー】「人生は立ち向かってなんぼ」シメオネ超効果

頑固者、ディエゴ・シメオネ。 ディエゴ・シメオネ氏は現在スペインサッカー1部リーグのアトレティコ・マドリード監督を務めている。 彼が監督になってから、チームはリーグ戦やカップ戦で優勝を勝ち取り、全サッカー選手の目指す、チャンピオンズリーグ決勝…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「葦人崩壊」アオアシ19巻

折角読んだのでこちらも。 アオアシ面白すぎる。 19巻読み終わって、次の単行本発売が3カ月先なのが待ちきれない。 船橋学院戦の後半、葦人はサイドバックとして攻守コンプリートを達成するために前半同様に奮闘。 福田監督がハーフタイムに言っていたとおり…

【書籍レビュー】「壁を積極的に探す」察知力

中村俊輔と聞けば、知らない人ってなかなかいないんじゃないかと思う。 それだけ中村選手はJリーグ・日本代表・海外で活躍し、数多の人の記憶に残っている。 だけど、それだけ人々には先入観というか、一種のイメージがついてまわっているんじゃないか。 私…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「悲しくも納得感のある結末」流星の絆

実は小説の名前自体は昔から知っていた。 妻が嵐のファンであるため、私もある程度嵐の楽曲は知っているのだが、最も好きな「Beautiful days」がドラマ版流星の絆の主題歌ということを聞いていたから。 キッカケは、前回読んだ「悪意」がとても面白く、著者…

【書籍レビュー】【ネタバレ有】「まさにそれの塊」悪意

会社の同僚から教えてもらったシリーズ。 普段は読書はしないそうだけど、その同僚の方が高校生の頃に読破して印象に残っていたということで。 いやーこれも面白かった。 面白い小説に出会うには、誰かから教えてもらうのが一番かもしれない。 小説って中学…

【書籍レビュー】「読みやすい文章のために」サクっと書けちゃう!文章レシピ

ブログ開設してからそれなりに記事を更新してきたものの、中々自分の文章力が上がっているような気はしない笑 なので購入したのはコチラの書籍。 購入の決め手となったのは表紙の見た目。 堅苦しい書籍よりも、こういったイラストでとっつきやすい雰囲気が醸…

【書籍レビュー】「人の心は難しい」あと少し、もう少し

1月2日・3日の箱根駅伝は、私も妻も大好き。 5歳の長男と2歳の次男を抑止するため、iPadとNintento Switchをフル活用して往路復路の観戦に成功。 血と汗と涙の襷渡しはいつ観てもいいものだと思う。 そこから本屋に寄ってふと店頭に並んでいたので読んでみた…

【書籍レビュー】「目標への帰結」スタンフォードの自分を変える教室

いよいよ年末となってきて、今年も終わり。 読書は3冊/月を目標にしていた。 9月頃まではペースを守れていたけれど、最後、尻切れトンボとなってしまった感が否めない。 最後、こちらの本を年内に読破したので、今年最後の書籍レビューということで。 この書…

【書籍レビュー】「自分が時間を支配するということ」やりたいことを全部やる!時間術

時間がないから、〇〇ができない。 それは言い訳にしかすぎない。 冒頭から筆者が述べていることに関して、私も同意見ではある。 人間には、それぞれ1日24時間という限られた時間しか与えられていないにも関わらず、自分のやりたいことをやって人生を充実さ…

【書籍レビュー】「究極の自己中心思考」走って、悩んで、見つけたこと。

私は長距離走が好き。 観るのが、だけど。 マラソンも駅伝も、それぞれ違った良さがある。 駅伝は、各区間でランナーが変わるから、それぞれ力の差や戦略があるし、順位変動が目まぐるしいからスリリングで見応えがある。 箱根駅伝の2区や5区はその最たる例…